- 教育費や老後ために、オリックス生命のドル建て保険「USライズ」を勧められた…
- 高利率で、保障が手厚いようだけど、為替リスクがあるし損しないか不安…
- 投資経験がない初心者こそ、保険がオススメと言うけど本当なのかな…
- あとで後悔や損をしたくない!USライズの客観的情報を知りたい!
「万が一に備えつつ貯蓄ができる」「銀行金利より有利」など、USライズを提案されて、何かデメリットはないのか疑問を感じていませんか。
そんなにうまい話があるなら、みんなドル建て保険に入るだろうと思ってしまいますよね。
実は、USライズは入るメリットが薄い保険であることを、保険販売目的の保険営業・企業サイトは教えてくれません。
このブログの読者には、保険で損や後悔をして欲しくないです。
そこでこの記事では、業歴14年現役FPとして2,000世帯以上の保険・資産形成など「お金の悩み」を解決してきた筆者が、USライズの客観的真実を教えます。
最後まで読めば、この保険に入る価値があるかを自身で判断できるようになり、あなたの大切なお金・時間をムダにしないで済みます。
- 「ドル建て終身保険」として悪くない保険。しかし、保障・貯蓄の両面で入るメリットは薄い
- 保障が必要なら「かけすて保険」がオススメ!保険料やすく手厚い補償でムダがない
- 15年以上先に使うお金なら、NISAを通して積立投資したほうが期待リターンが高い
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オリックス生命のドル建て保険は3種類!
USライズはオリックス生命のドル建て保険の中で、最も一般的な仕組みです。
死亡保険金 | 三大疾病・障害・介護保障 | 加入しやすさ | 保険料払込免除 (オプション) | |
---|---|---|---|---|
USライズ (旧キャンドルワイド) | あり | なし | 一般告知 | ・三大疾病 ・障害状態 ・介護状態 |
キャンドル | 保険料払込期間中は 災害死亡保障のみ | なし | 告知2つのみ で入りやすい | なし |
ブライト (旧ウィズ) | あり | あり | 一般告知 | ・三大疾病 ・障害状態 ・介護状態 |
保険料に対して保障が手厚く、貯蓄率も優先したいならUSライズは向いています。
しかし、ドル建て保険にこだわりがないなら、保障はかけすて保険、貯蓄はNISAなど保険以外で備えれば、USライズより良い備えができる可能性が高いです。
≫保障より貯蓄率重視!オリックス生命「キャンドル」についてはこちら
USライズ・キャンドル・ブライトの比較イメージ
保障・貯蓄ともにバランスの取れたドル建て保険が良いなら、USライズを選ぶ人が多いです。
- 年齢 : 30歳
- 性別 : 男性
- 払込期間:60歳まで
- 保険料:約150ドル
死亡保険金 | 保険料 | 累計保険料 | 60歳時 解約返戻金 (返戻率) | 65歳時 解約返戻金 (返戻率) | 70歳時 解約返戻金 (返戻率) | |
---|---|---|---|---|---|---|
USライズ (旧キャンドルワイド) | 12.4万ドル | 150.16ドル | 54,057ドル | 69,115ドル (128%) | 76,206ドル (141%) | 83,903ドル (155%) |
キャンドル | 13.1万ドル | 150.65ドル | 54,234ドル | 76,718ドル (141%) | 83,913ドル (155%) | 91,648ドル (169%) |
ブライト (ウィズ) | 9.6万ドル※ (死亡:4.6万ドル 特定状態:5万ドル) | 150.95ドル | 54,342ドル | 61,126ドル (112%) | 66,060ドル (122%) | 71,066ドル (131%) |
他のドル建て保険と比べて、USライズの貯蓄率が高めなのは事実です。
しかし、「投資性商品」として客観的にみると、30年もの時間を費やしてドルベースで28%しか増えないなら、リターンが低すぎます。
もし同じお金・時間をNISAを通して投資信託で積立し、平均リターン5%で運用できたら、30年後の積立金は1,649万円(返戻率:231%)になっています。
一度しかない人生の貴重な時間を掛けるなら、期待リターンが高いほうがいいです。
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USライズのデメリット

- 【デメリット①】保険料が毎月変動する
- 【デメリット②】経済状況の変化に柔軟に対応できない
- 【デメリット③】10年未満は解約控除ペナルティーがある
- 【デメリット④】保険関係費など様々な手数料が掛かる
- 【デメリット⑤】為替リスクがあり元本保証がない
- 【デメリット⑥】金融商品としての返戻率は低い
- 【デメリット⑦】途中解約は大損する可能性が高い
【デメリット①】為替リスクがあり元本保証がない
保険料は為替の影響をうけて毎月変動します。

為替の動きは誰にも予測することができず、想定以上の円安になると保険料の支払いが厳しくなり、家計を圧迫してしまうリスクがあるので注意しましょう。

毎月の保険料が変動するのを嫌う人は多い。
【デメリット②】経済状況の変化に柔軟に対応できない
契約途中で経済状況の変化が起こり、保険料支払いが厳しくなってしまう人は多く、USライズは解約・減額・払済のいずれかで対処するしかありません。


NISAなど保険以外で同じように資産形成をすれば、積立額の増額・減額や、積立の一時中断や再開がデメリットなくいつでも自由にできるので、USライズより長く続けやすく、損するリスクを抑えられます。



特に女性は結婚・出産で経済状況が大きく変わるケースが多い。どんな状況でも投資を続けやすい方が良い。
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【デメリット③】10年未満は解約控除ペナルティーがある
契約10年未満の解約・減額・払済は『解約控除』というペナルティがあり、解約払戻金が少なくされます。
解約控除がある期間は、元本割れを起こす可能性が高いです。


早期解約ほどペナルティが大きく、契約10年以上で解約控除は消滅します。
解約控除は保険特有のデメリットで、NISAなど保険以外の金融商品にはありません。



早期解約すると、ほとんど解約返戻金がないと思っておこう。
【デメリット④】保険関係費など様々な手数料が掛かる
USライズは保険料から各種手数料が引かれるので、積立効率が悪くなります。
手数料項目 | 手数料率 |
---|---|
保険関係費 (保険契約の締結・維持・死亡保障 などにかかる費用等) | 開示なく手数料率不明 |
為替手数料 | 円入金:0.01円 円支払:0.01円 |
リフティングチャージ (保険金・解約返戻金を米ドル 受取りした場合) | 入金先の金融機関による |
保険金の年金受取り手数料 | 受取り年金額✖️1% |
手数料は資産形成手段を決める大切な指標なのに、保険関係費の手数料の開示がなくブラックボックスとなっています。
(例)手数料率の重要性イメージ
・商品A:積立利率3%、手数料率2% → 利回り1%
・商品B:積立利率2%、手数料率0.5% → 利回り1.5%
どんな投資性商品でも、手数料が安いほうがいいのは誰も否定できない事実なのに、USライズは一部手数料率を開示していないのは致命的欠陥です。
【デメリット⑤】為替リスクがあり元本保証がない
お金を受けとるときの為替によって、死亡保険金・解約返戻金額は変動し、円高なら損する可能性があります。
保険料 | 死亡保険金 | 解約返戻金 | |
---|---|---|---|
円高 | 下がる⬇︎ | 下がる⬇︎ | 下がる⬇︎ |
円安 | 上がる⬆︎ | 上がる⬆︎ | 上がる⬆︎ |
損する可能性を許容できないなら、USライズ含むドル建て保険に入るのはやめたほうがいいです。



万が一が起きるタイミングを、為替を見ながら選ぶことはできない!
【デメリット⑥】金融商品としての返戻率は低い
ドル建て保険として返戻率は悪くありませんが、資産形成のための金融商品として考えると返戻率が低いです。
たとえば、NISA・iDeCoを通して同じ時間・お金を投資信託で積立し、平均リターンである年5%利回りだった場合で比べると、USライズの返戻率の低さが際立ちます。
運用益への課税 | 積立額 | 積立総額 | 60歳時 解約返戻金 (返戻率) | |
---|---|---|---|---|
※USライズ | 一時所得税 | 150.16ドル (19,821円) | 54,057ドル (713万) | 69,115ドル →912万 (127.8%) |
NISA | 運用益全額非課税 | 20,000円 | 720万 | 1,664万 (231%)※① |
iDeCo | ・退職所得控除 ・積立額全額所得控除 | 20,000円 | 720万 | 1,664万 (231%)※① |
NISA・iDeCoに保障はないですが、これだけ期待リターンに差があるなら、差額分でかけすて保険に入ったほうが、総合的にみて経済合理性の高い備えができます。
≫お金に困らない備えについて詳しくはこちら
≫貯蓄型保険はやめたほうがいい理由・資産形成手段の選び方はこちら
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【デメリット⑦】途中解約は大損する可能性が高い
払込期間中の解約・減額・払済は、解約返戻金が低く設定されており、損する可能性が高くなります。
歴史的な円安なら元本割れせず解約できる可能性も否定できません。しかし、基本的に払込期間中の解約・減額・払済は大きく損すると思って問題ありません。
メリット


- 【メリット①】通貨分散・資産分散効果を期待できる
- 【メリット②】円建て終身保険より有利な備えになる可能性がある
- 【メリット③】為替手数料が安い
- 【メリット④】生命保険料控除が使えて節税効果がある
- 【メリット⑤】死亡保険金は相続税の非課税枠が使える
【メリット①】通貨分散・資産分散効果を期待できる
USライズに入るということは、ドル・指定通貨の国債を持つことと同じです。
日本円しか資産を持っておらず、投資を全くしていない人にとって、通貨分散効果と資産分散効果が期待できます。
【メリット②】円建て終身保険より有利な備えになる可能性がある
USライズは円建て終身保険より、保障が手厚く、返戻率が高くなる可能性があることがわかります。
- 円建て保険:オリックス生命 ライズ
- 年齢 : 30歳
- 性別 : 男性
- 払込期間:60歳まで
- 保険料:約2万円
- 為替レート:132円で固定
死亡保険金 | 保険料 | 累計保険料 | 解約返戻金 (返戻率) | |||
---|---|---|---|---|---|---|
60歳時 | 65歳時 | 70歳時 | ||||
USライズ | 12.4万ドル(1,636万) | 150.16ドル(19,821円) | 54,057ドル(713万) | 69,115ドル(127%) | 76,206ドル(140%) | 83,903ドル(155%) |
ライズ | 920万 | 20,001円 | 720万 | 791万 (109%) | 812万 (112%) | 833万 (115%) |
保障額を大きく備えたいと考え、為替リスクを許容できるなら、USライズなどのドル建て終身保険を選ぶ人も多いです。
いくら受け取れるかは将来の為替次第ですが、保障額が大きい終身保険がいいと考え、為替リスクを許容できるならUSライズは検討の余地がある保険です。
≫【2025年最新版】現役FPが選ぶドル建て保険ランキングはこちら
【メリット③】為替手数料が安い
為替手数料が、他社と比べて安いです。
円入金特約用為替レート TTS | 円支払特約用為替レート TTB | |
---|---|---|
USライズ | 0.01円 | 0.01円 |
メットライフ ドルスマートS | 0.50円 | 0.50円 |
為替手数料が安いのは、USライズのメリットです。
【メリット④】生命保険料控除が使えて節税効果がある
年間保険料に応じた生命保険料控除が受けられ、保険料払込期間中は所得税を最大4万、住民税を最大2.8万を毎年控除できます。


保険料を払うことで所得税・住民税の節税効果があるのは嬉しいことです。しかし、大きな節税効果があるとはお世辞にも言えないので、保険料控除目的でUSライズに入るのはやめたほうがいいです。



保険料控除はあくまでおまけ!控除目的で保険に入るのは保険料のムダ遣い。
【メリット⑤】死亡保険金は相続税の非課税枠が使える
死亡保険金は相続税の非課税枠が使えるので、相続税対策に有効です。
(例)500万円 × 3人(妻・子2人)= 1,500万円
が、生命保険の相続税非課税限枠となり、基礎控除などに加えて使える。
しかし、相続税には「基礎控除」と「配偶者控除」があります。


基礎控除などで相続財産が納まるなら、わざわざ保険で相続税対策をする必要はありません。
相続財産がいくらあるのか、今から相続税対策が必要なのかわからないなら、知識豊富なFPに相談すれば教えてもらえるのでオススメです。
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生命保険の相続税非課税枠は、「基礎控除」と「配偶者控除」に加えて使える!
【体験談】15年払いのドル建て終身保険に入って後悔
筆者がほとんど金融知識がなかった頃、資産形成として勧められるがまま契約したドル建て保険がありますが、今では入ったことを後悔しています。
【加入中のドル建て保険の現況(2024年3月)】
・保険会社:ジブラルタ生命
・契約時期:2011年
・払込期間:15年
・現時点の累計保険料:932,862円
・現時点の解約返戻金:856,982円
・返戻率:91%
入った当初の為替は1ドル80円ほど。まさか1ドル150円を超えるとは思ってもいませんでした。
低解約返戻金型であること、あと1年で払込期間が満了(払込満了後の返戻率はドルベースで110%)になるので、最後まで続ける予定です。
もし同等の金額・時間を、バンガード S&P500 ETF(VOO)などの米国株ETFに費やしていたら、93万円は484万円になっていました。
今では、当時もっと勉強して、投資信託やETFで積立していればよかったと後悔しています。
ドル建て保険に強いこだわりがあるなら仕方ありませんが、読者さんには少しでもムダのない資産形成をしてほしいです。
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現役FPぶっちゃけ 〜保険屋さんが教えてくれない事実〜


- 【ぶっちゃけ①】保障・貯蓄の両面で入るメリットが薄い
- 【ぶっちゃけ②】米国債での運用なら、NISAでもできる
- 【ぶっちゃけ③】10年以上先に使うお金は、NISAで優良投資信託で積立したほうがいい
- 【ぶっちゃけ④】学資保険の代わりで入るのはオススメできない
【ぶっちゃけ①】保障・貯蓄の両面で入るメリットが薄い
保障は「かけすて保険」、貯蓄は「NISA」など保険以外で分けて考えるだけで、USライズより優れた備えができます。
積立額 | 積立総額 | 60歳時 解約返戻金 (返戻率) | |
---|---|---|---|
※USライズ | 150.16ドル (19,821円) | 54,057ドル (713万) | 69,115ドル →912万 (127.8%) |
NISA | 20,000円 | 720万 | 1,664万 (231%)※① |
差額 | 179円 | 7万 | 752万 |
30年で差額が752万も出る可能性があるなら、30年間の保障をかけすて保険で備えたほうがムダがありません。
差額:752万 ÷ 30年 ÷ 12ヶ月 = 20,888円
👉毎月20,888円以下のかけすて保険に入ったほうがお得という計算(為替固定で考えた場合)
ドル建て保険じゃなければいけない理由がないなら、保険と貯蓄は分けて考えたほうがあなた自身と家族を守ることが出来るのでオススメです。
【ぶっちゃけ②】米国債での運用なら、NISAでもできる
NISAを通して「iFree HOLD 米国国債(T-Zero2044)」に投資すれば、USライズと同じように、米ドル・米国債で運用できます。
USライズ | iFree HOLD 米国国債 (NISAで投資) | |
---|---|---|
投資対象 | 米国債 | 米国債 |
最低投資額 | 保険金額による | 100円〜 |
運用益への課税 | 一時所得税 | 非課税 |
契約時手数料 | なし | なし |
手数料 | 保険関係費:手数料率不明 為替手数料:往復0.02円 | 運用費用:年0.1705% |
売買手数料 | なし | 不明 |
資産形成として客観的にみると、iFree HOLD 米国国債で運用したほうがユーザーメリットが高いです。
もしドル建て保険に興味があるなら、保険以外の運用方法まで視野を広げたほうが、確実に良い資産形成ができます。
≫NISA比較あり!小学生でもわかるドル建て保険の基本ついてはこちら
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【ぶっちゃけ③】10年以上先に使うお金は、NISAで優良投資信託で積立したほうがいい
長く運用できるなら、株式投資信託で運用したほうが、リスクがあっても積立金が増える可能性が高いです。
たとえば、SBI証券「NISA積立設定ランキング」で常に上位、優良投資信託と名高い『eMAXIS slim米国株式 S&P500インデックスファンド』で毎月1万円を積立した場合を検証します。
S&P500インデックスファンド一つだけで、米国優良企業500社にまるっと投資できる
S&P500インデックスファンドとは、アメリカの代表的な株価指数「S&P500」に連動する投資信託のこと。S&P500は、米国の優良企業500社(Apple、Google、Amazonなど)の株価を反映しており、経済成長とともに長期的に上昇してきた実績があります。
初心者でも始めやすく、長期的な資産形成に向いている投資商品として有名です。
投資の名著『ウォール街のランダムウォーカー』によると、過去70年(1950年から2020年)でS&P500で15年以上運用していた人は、どの15年を切り取っても元本割れがなかったという客観的データがあります。


(例)1957年〜2024年末まで平均リターン「年率10.5%」で運用できた場合のイメージ
・毎月1万円を10年間積立:120万 → 210万(返戻率:175%)
・毎月1万円を15年間積立:180万 → 434万(返戻率:241%)
・毎月1万円を20年間積立:240万 → 810万(返戻率:337%)
・毎月1万円を30年間積立:360万 → 2,516万(返戻率:698%)
過去の実績であり、将来の運用成果を約束するものではありませんが、10年以上運用すれば元本割れする可能性が抑えられることを歴史が証明しています。
10年以上の長期運用ができるなら、S&P500インデックスファンドのような優良投資信託で運用するほうが、お金に困らない将来を手に入れられる可能性が高く、客観的にみてオススメです。
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【ぶっちゃけ④】学資保険の代わりで入るのはオススメできない


USライズを学資保険代わりにオススメされるケースは多いですが、客観的にみてリスクにリターンが見合わないので、やめたほうがいいです。
- 年齢 : 30歳
- 性別 : 男性
- 払込期間:15年間
- 保険料:約133.62ドル → 20,457円
- 死亡保険金:6万ドル
- 為替レート:153.10円で固定し計算
累計保険料 | 解約返戻金 (返戻率) | |||
---|---|---|---|---|
15年後 | 17年後 | 18年後 | ||
USライズ | 54,057ドル (713万) | 24,456ドル →374万 (101%) | 25,470ドル →390万 (105%) | 26,015ドル →398万 (108%) |
18年の時間を費やして、ドルベースでたった8%しか増えないなら、少しの為替変動で元本割れを起こしてしまう可能性があります。
為替変動、途中解約で損するなど、リスクの割にリターンが低く、これならノーリスクの個人向け国債や定期預金のほうが良いと考える人も多いです。
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USライズの注意点


- 【注意点①】円安を想定した保険料設定をしよう
- 【注意点②】この保険でドルコスト平均法は使えない!
- 【注意点③】過去15年で為替は2倍以上動いていることを知っておこう
- 【注意点④】一時払いドル建て保険の提案には気をつけよう!
【注意点①】円安を想定した保険料設定をしよう
USライズの保険料は為替次第で毎月変動します。
想定以上の円安だと、保険料が上がり、生活を圧迫する可能性があります。
USライズに入るなら、保険料の変動や、経済状況の変化があっても必ず最後まで継続できる、無理のない保険料設定をしましょう。
【注意点②】この保険でドルコスト平均法は使えない!
保険料の変動をデメリットに感じさせないために、ドルコスト平均法の話をされるケースもありますが、USライズはドルコスト平均法は使えません。


毎月の保険料をドル支払いするなら、ドルコスト平均法が使えます。しかし、USライズは保険料のドル支払いができません。



為替で保険料の変動があっても、
ドルコスト平均法で平均化できるので安心です。
このような案内は、嘘なので注意しましょう。
【注意点③】過去15年で為替は2倍以上動いていることを知っておこう
過去27年間のドル円の動きを見ると、2025年3月時点では150円以上と歴史的な円安です。
- このグラフで最も円高・円安はいつ?いくらか?
USライズの保険料は為替の影響をダイレクトに受けるので、円安だと保険料が高くなってしまいます。
また、死亡保険金・解約返戻金を受取るときが円高なら、元本割れする可能性も十分あることを理解した上で入りましょう。



為替はいつどう動くか誰にも読めない。
たとえ損しても全て自己責任。
【注意点④】一時払いドル建て保険の提案には気をつけよう!
「お金をもっと増やせる」「USライズより利率が高い」と一時払いドル建て保険を提案されるケースが多いです。
しかし、運用目的で入るメリットが薄い保険なので、言われるがまま思考停止で入ってしまわないよう気をつけましょう。
≫よく提案される商品①:オリックス「ムーンショット」についてはこちら
≫よく提案される商品②:メットライフ「ビーウィズユープラス2」についてはこちら
≫よく提案される商品③:第一フロンティア「プレミアプレゼント4」についてはこちら
≫よく提案される商品④:住友生命「Jロードグローバル3」についてはこちら
USライズがオススメな人
- どうしてもドル建て終身保険に入りたい人
- 個人で投資する自信がない人
- 面倒が嫌い!気軽に米ドル・米国債で運用したい人
- 相続税対策で検討している人
このような人なら、USライズを検討するのはありでしょう。
しかし、少しだけ頑張れば誰でも個人で投資はできるし、保険以外で運用したほうが積立金が増える可能性が高いです。
NISA開設〜売却まで無料サポートしてくれるFP相談窓口なら、面倒が嫌いな人や、個人で投資を始める自信がない人でもムダなく資産運用を始められます。
無理な営業も一切なく、オンラインで全国どこでも相談できるので気軽に相談しましょう。
また、もしドル建て終身保険に入るとしても、同等条件で最低3社以上は比較してから決めたほうが、最適な保険を選べるのでFPに比較してもらいましょう。
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やめたほうがいい人
- 保障がいらない人
- 子供の手が離れるまでなど、一定期間だけ困らない保障を安く掛けたい
- ムダな手数料を払いたくない人
- 同じお金・時間を費やすなら、もっとお金が増えてほしい人
- 10年以上運用できる人
- 為替の状況次第で、長く運用しようと考えている人
このような人は、USライズなどのドル建て保険はやめたほうがいいです。
そもそも保険で運用するメリットも、保障がない保険に入る意味もありません。
ムダの多い保険での資産運用はやめましょう。
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デメリットを理解した上でUSライズに入りたい人へ


- デメリットを理解した上でUSライズに入りたい
- 貯蓄目的で考えていたので、変額保険やNISA・iDeCoを理解してから入るか決めたい
- USライズに入るべきか、自分で決めることが出来ない
- あとで後悔したくない
このブログを読んでいる人は、このように感じている人が多いと思います。
USライズは為替リスクや解約控除があったりと複雑な仕組みで、メリット・デメリットや自分に合った保険なのかをしっかり理解してから入らないと、あとで後悔する可能性が高いです。
読者の方には、そうなって欲しくありません。
- 担当の保険営業の案内に疑問をもった
- 変額個人年金やNISA・iDeCoの案内がなく、ドル建て保険の説明しか受けていない
- NISA・iDeCoと詳しく比較してから決めたい
- 保険に固執せず幅広い金融商品の中から最適な積立方法を知りたい
このように思うなら、
特定の金融機関に属さない資産形成に精通したFPに無料相談できるので、最適な資産形成はなにか、変額保険・NISA・iDeCoなど保険以外の金融商品と詳しく比較しながら、あなたに最適なマネープランが見つかります。
金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など、避けては通れないお金の悩みをなんでも相談できるのがメリットです。
スマホやタブレットから全国どこでもオンライン相談ができて、押し売りは一切なしとホームページで公言しており、ノーリスクで相談できるので安心です。
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保険と貯蓄を分けたい人へのおすすめ
投資と保険は分けたいと思っても実際のところ、
- 『投資というだけで難しそう…』
- 『何から始めたらいいのかわからない…』
- 『投資はやりたいけど出来るだけ損したくないな…』
このように思われる方も多いと思います。
私も以前は同じように考え、中々行動に移れずただ銀行貯金するだけでした。ですが単純に貯金してもお金はふえません。
低金利時代で収入も上がりにくい今の時代こそ、『投資をすること』はあなたの10年、20年後の未来を大きく変えます。
- 投資に興味はあるけど何から手をつけて良いかわからない
- 早いうちから無駄なく将来に備えたい
- どんな投資方法があるか教えて欲しいし、何に注意すべきか知りたい
- 投資するなら損するリスクを少しでも減らしたい
- 家計負担を抑えたい
- 将来のお金の不安を解消したい
もしあなたがこの様に思ったなら、日本ファイナンシャルアカデミーが主催する金融初心者向けのマネーセミナーお金の教養講座に無料参加がオススメです。
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まとめ
- 資産形成目的で入るのはやめたほうがいい
- USライズは円建て保険比べて好条件なのは事実だが、わざわざ入る必要もない。
- ドル建て保険に強いこだわりがないなら、保障・貯蓄を分けたほうが経済合理性が高く、ムダのない備えが出来る
- 資産形成はNISA・iDeCoの限度額を優先的に埋めていくのがオススメ!
- 保険・投資の悩みは
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