マニュライフ「こだわり個人年金」は利率が高いという評判・口コミは本当か徹底解説!

  • 老後が心配と伝えたら外貨で利率が高いからと「こだわり個人年金」を勧められたけど…
  • NISAとiDeCoも気になるし、何がいいのかわからない…
  • 老後の準備はどれが良いのか、誰か中立的な意見を教えて!

円建て保険と比べて利率が高いからと、老後に向けて外貨で資産形成ができるマニュライフ生命の「こだわり個人年金」を提案されるケースは多いです。

でも、なんとなく入ってしまうと「NISAやiDeCoの方が自分に合っていた」「大損をしてしまった」等、あとで後悔してしまいます。

人生はたった一度!読者さんには時間もお金も無駄にして欲しくありません。

そこでこの記事では、業歴13年現役FPとして2,000世帯以上の家計・保険相談を受けてきた筆者が「こだわり個人年金」は良い保険なのか、NISA・iDeCoとの違い、オススメな老後の資産形成を企業ブログにはできない個人ブログの中立性を活かし徹底解説します。

最後まで読めば、この保険に入るべきかどうかを自分で判断できるようになります。

《この記事の結論》外貨建て保険で貯金したいならあり!でも同じ時間を掛けるならNISA・iDeCoがオススメ!
外貨建て保険で貯金をしたいなら「こだわり個人年金」はあり!
でも、同じ時間・お金を掛けるならNISA・iDeCoの方が積立金が増える可能性が高く、将来のお金の不安を大きく解消してくれます。
現役FPから見て「こだわり個人年金」に固執すべき理由はありません。

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目次

【これを押さえれば完璧】こだわり個人年金のポイントをわかりやすくまとめました!

こだわり個人年金は苦情が多い「外貨建て保険」の一種でわかりにくいという声が多いです。

そこで、わかりやすくポイントをまとめました。

主な加入目的老後の資産形成
運用通貨「米ドル」「豪ドル」から選択
主なリスク為替リスク
※元本保証なし
最低保険料月額10,000円〜
引落し保険料の変動なし
積立利率毎月変動
※最低積立利率1.5%保証あり
将来の積立金・年金額為替・積立利率によるので
受取る時にならないとわからない
積立中断・再開契約10年後からできる
ポイント
ポイント

外貨積立なので為替リスクがあり、元本保証はありません!






「こだわり個人年金」利率は高いのかをシュミレーション!

シュミレーション条件

  • 性別:女性
  • 年齢:30歳
  • 月額保険料:2万円
  • 積立期間:65歳
  • 年金開始年齢:65歳から(確定10年)
  • 運用通貨:米ドル
経過年数払込保険料推移
(外貨保険料)
【積立全期間にわたり
積立利率1.5%だった場合
【積立全期間にわたり
積立利率5.03%だった場合
5年目
(35歳)
120万円
(8,134米ドル)
81万円
(5,554米ドル)
88万円
(6,010米ドル)
10年目
(40歳)
240万円
(16,269米ドル)
222万円
(15,071米ドル)
263万円
(17,868米ドル)
15年目
(45歳)
360万円
(24,404米ドル)
354万円
(24,034米ドル)
461万円
(31,283米ドル)
20年目
(50歳)
480万円
(32,539米ドル)
494万円
(33,541米ドル)
710万円
(48,165米ドル)
25年目
(55歳)
600万円
(40,674米ドル)
642万円
(43,586米ドル)
1,022万円
(69,344米ドル)
30年目
(60歳)
720万円
(48,808米ドル)
799万円
(54,231米ドル)
1,415万円
(95,971米ドル)
35年目
(65歳)
840万円
(56,943米ドル)
964万円
(65,417米ドル)
1,906万円
(129,259米ドル)
※全て適用為替レート147.51円で計算
ポイント
ポイント

最低利率1.5%で見ても円建て保険や銀行で貯金するより高い返戻率が期待できるのは事実!2023年9月時点の積立利率は5.03%と高水準です!






販売開始2015年7月〜2023年9月までの平均積立利率は2.76%!

こだわり個人年金の積立利率は毎月変動型ですが、加入年数により平均化されるので積立利率が一時的に激しく上下しても大きくブレることがありません。

販売開始の2015年7月に契約された人が2023年9月迄「こだわり個人年金(米ドル)」を継続していた場合、適用積立利率は2.76%でした。

積立利率のイメージ
(例)1ヶ月目の積立利率 3%
   2ヶ月目の積立利率 3.5% → 適用積立利率3.25%(3%+3.5%÷2ヶ月)
   3ヶ月目の積立利率 2.5% → 適用積立利率3%(3%+3.5%+2.5%÷3ヶ月)

※2023年9月に契約した場合の適用利率は5.03%とかなり高水準だが、この利率が長期的に続く可能性はかなり低いことを理解しておきましょう!
ポイント
ポイント

こだわり個人年金の積立金は債券投資されているので、おそらく長期継続した場合の積立利率は2〜3%ほどが相場と予想できます。

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全てが不確実な保険!元本割れする可能性も十分ある!

積立利率、毎月積立られる外貨も為替相場により毎月変動します。

さらに年金開始時の為替相場によって日本円で受け取れる年金額も変動してしまいます。

  • 払込期間満了までに外貨でいくら積立られるのか
  • 将来日本円換算でいくら受け取れるのか
  • 将来の返戻率、実質利回りは何%なのか

こだわり個人年金は契約時点でこれらが全て不確実であり、年金開始時に為替相場が大きく円高にふれてしまうと元本割れを起こす可能性も十分あることを理解しておきましょう。

将来の為替相場は誰にも予測できないので、元本割れリスクを許容できないなら入らない方がいいです。

ポイント
ポイント

いくら積立利率が良くても為替次第で元本割れは起こり得ます。




【現役FPぶっちゃけ】保険営業が知られたくない事実

  • 【ぶっちゃけ①】同じ金額・時間を掛けるならNISAの方が増える可能性が高く合理的
  • 【ぶっちゃけ②】こだわり個人年金は「貯金目的」で入るもの!保険で貯金は無駄が多い
  • 【ぶっちゃけ③】何年も前に入ったこだわり個人年金を見直す提案は要注意!

【ぶっちゃけ①】同じ金額・時間を掛けるならNISAの方が増える可能性が高く合理的

こだわり個人年金で払った保険料は一般的にローリスク・ローリターンと言われいる債券投資されています。

そして、保険特有の手数料である【保険関係費(手数料)】が掛かるので、個人で債券投資するよりも運用効率が悪いです。

もし、15年以上積立を継続していけるなら「こだわり個人年金」よりリスクは上がりますが、NISAで株式投資した方が長期的に見て積立金が増える可能性が高く合理的です。

ポイント
ポイント

老後の備えに特化して良いならNISAではなくiDeCoも有効です。

【ぶっちゃけ②】こだわり個人年金は「貯金目的」で入るもの!保険で貯金は無駄が多い

個人年金保険は「保障」がないので、完全に「貯金目的」で入るものです。

なのに保険で貯金をすると、積立金から高い手数料を差し引かれてしまい貯金効率が悪くなってしまします。

無駄なく貯金をしたいなら、「保険で貯金」という考えは捨てて「保険以外で貯金」をしましょう。

ポイント
ポイント

販売手数料が高い貯蓄型保険は保険営業にとって売りたい保険です。でも、貯金したい人にとっては無駄が多く貯金効率が悪くなってしまうだけです。

【ぶっちゃけ③】何年も前に入ったこだわり個人年金を見直す提案は要注意!

「今の方が利率が高いから見直したほうが良いです。」と同じドル建て個人年金や一時払いドル建て保険に見直しを勧められる機会が増加しています。

もし、あなたが運用益が非課税になるNISAなど保険以外の投資を絶対にやらないなら見直す価値はあります。

でも、実際のところ

「NISAに興味はあるけど始め方がわからない」

「自分一人ではできる自信がないけど、誰かサポートをしてくれるなら考えたいとは思う」

と、貯金したいと考えている人がNISAに全く興味なしというケースは少ないです。

もしあなたがこのように思うなら、保険・NISAをまとめて加入までFPに無料相談できるマネプロで相談しましょう。

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『こだわり個人年金』『変額個人年金』『NISA』『iDeCo』の特徴を比較

こだわり個人年金と比較されることの多い『変額個人年金』『NISA』『iDeCo』との特徴の違いをまとめました。

オススメ度積立額の増減積立の中断・再開掛け金控除手数料運用益への課税主な運用先積立限度額運用期間途中引出し
こだわり個人年金
(2.5 / 5.0)
不可10年後から出来る
個人年金保険料控除
・為替手数料
保険関係費
一時所得、贈与税のいずれか国債月額1万円
〜40万円まで
最長80歳まで解約すれば可能
(10年以内は解約控除あり)
変額個人年金
(3.0 / 5.0)
増額:1年後から
減額:2年後から
7年後から出来る生命保険料控除・運用手数料
保険関係費
一時所得、贈与税のいずれか投資信託
(国債・株式等)
なし最長95歳まで解約すれば可能
(一定期間内は解約控除あり)
つみたてNISA
(4.5 / 5.0)
いつでも出来るいつでも出来るなし運用手数料運用益非課税投資信託
(国債・株式等)
・ETF

(国債・株式等)
年間40万限度
※年間360万円までに変更予定※
20年間
※無期限に変更予定※
可能
iDeCo
(4.0 / 5.0)
いつでも出来るいつでも出来る全額所得控除・新規加入手数料
・運用手数料
・給付手数料
退職所得控除投資信託
(国債・株式等)
定期預金
・保険(個人年金保険もあり)
月額1.2万円〜6.8万円まで
(年間14.4万~81.6万限度)
最長75歳まで原則不可
ポイント
ポイント

積立を長く継続するほどリスクが抑えられ積立金が増加する可能性が高まります。継続のし易さはとても大事なのでNISAが最もオススメです。



【差はどれくらい出るの?】『こだわり個人年金』『変額個人年金』『NISA』シュミレーション比較!

シュミレーション条件

  • 性別:女性
  • 年齢:30歳
  • 月額保険料:2万円
  • 積立期間:65歳
  • 年金開始年齢:65歳から(確定10年)
  • 運用通貨:米ドル
払込保険料累計額65歳時の運用成果
こだわり個人年金840万円【積立全期間にわたり
積立利率1.5%だった場合
964万円

【積立全期間にわたり
積立利率5.03%だった場合

1,906万円
変額個人年金840万円年率6%だった場合
   2,675万円   
つみたてNISA840万円年率6%だった場合
  2,849万円  
※全て適用為替レート147.51円で計算
ポイント
ポイント

投資信託での株式投資の期待リターンは年率3%〜7%でこだわり個人年金の期待リターンより高いです!米国の優良企業500社に集中投資できるNISAの人気銘柄【eMAXIS Slim米国株式(S&P500)】の過去平均は7.5%、直近3年間利回りは22.4%と高いリターンを期待できます。



ネット上の口コミ・評判

口コミ
口コミ

固定費の見直し。個人年金(22ヶ月)、医療保険(こくみん共済)を解約!これだけで12,000円を投資に回せる!何も考えずに保険代理店に任せて入った「こだわり個人年金」は半分も戻らないけど、しっかりお金と向き合おうと決心した。

                             #X(旧Twitterより)

口コミ
口コミ

よい子のみんな、覚えておいてね!銀行さんからマニュライフ生命の「こだわり個人年金(外貨建)」を勧められても、積立10年以下で解約すると元本割れ(何と半分以下!)するから気をつけてね!

外貨建てなので10年後に元本割れするリスクがあるから、年末調整で有利だと言われてもよく考えてね!

                             #X(旧Twitterより)

口コミ
口コミ

この商品「も」ヒドイ。実質的な手数料が高すぎる。金融庁長官が個人年金保険に呆れる理由がわかる。

                             #X(旧Twitterより)

ポイント
ポイント

こだわり個人年金は金融庁が注意喚起するほど苦情・トラブルが多い「外貨建て保険」の一種です。入ってから後悔しないように保険以外の積立方法と比較した上で入るかどうかを決めましょう!

運用商品・投資方法の悩みは保険以外の金融商品も扱えるFPにまとめて無料相談で解決!



「こだわり個人年金」デメリット

  • デメリット①】手数料が高い
  • 【デメリット②】為替リスクがある
  • 【デメリット③】早期解約ほど元本割れする可能性がある

【デメリット①】手数料が高い

こだわり個人年金は積立金から差し引かれる手数料が高いことで有名です。

どんな手数料が掛かるのかをまとめてみました。

【手数料の項目】内容手数料の金額手数料の支払い方法
①保険関係費契約の締結・維持、
死亡保障等に必要な費用
※保険営業への販売手数料も
ココから払われている※
開示なし保険料・積立金
から控除
②為替手数料保険料を契約通貨に
換金する時に掛かる費用
【保険料を円で払う時】
円→ドルへ換金 0.5円/1ドル

【年金や年金原資等を円で受取る時】
米ドル→円へ換金 0.1円/1ドル
・豪ドル→円へ換金 0.3円/1ドル
両替時の為替レート
に含んで控除
③解約控除
(解約した場合のみ)
解約時に負担する費用
(解約ペナルティ)
解約時期による
〔計算式〕積立金額×36%×(1−経過月数/
120)
※契約後10年以降は掛かりません※
解約時に積立金
から控除
④年金管理費年金支払い期間中の管理費用責任準備金×0.4%年金支払日に責任準備金
から控除
⑤外貨の受け取り費用
(リフティングチャージ)
年金・死亡給付金等を外貨で
受け取る時に掛かる費用
外貨口座を作った
金融機関による
金融機関による
ポイント
ポイント

「保険関係費」は保険特有の手数料であり、手数料率は一切開示されていないが非常に高いことで有名!保険で貯金が悪いと言われる原因です!

【デメリット②】為替リスクがある

毎月変動する為替によって、将来的にドルでいくら積み立てられるのかわかりません。

さらに、積立金を受け取るときの為替によって日本円でいくら受け取れるのかが決まるので、こちらも年金受け取り時にならないとわかりません。

為替リスクの一例を年金原資を一括受け取りした場合でシュミレーション!
保険料累計額:500万円
米ドルでの積立累計額:60,000米ドル

為替レート80円の場合 480万円(60,000米ドル × 80円)※元本割れ※
為替レート100円の場合 600万円(60,000米ドル × 100円)
・為替レート120円の場合 720万円(60,000米ドル × 120円)

どんなタイミングでも為替相場次第で元本割れする可能性もあることを覚悟しておきましょう。

ポイント
ポイント

為替はいつ・どう動くか誰にも予測できません!リスクは全て自己責任です!

【デメリット③】早期解約ほど元本割れする可能性がある

契約10年以内で解約すると『解約控除』というペナルティが掛かり、解約払戻金から解約控除が差し引かれてしまい元本割れを起こす可能性が高くなります。

ネット上の口コミでも、途中解約したら払込累計額の半分以下しか返金がされなかったと、大損をしたという声も多いです。

ポイント
ポイント

こだわり個人年金は「保険商品」なので途中解約リスクが高いです。

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メリット

  • 【メリット①】10年後からライフスタイルに合わせて契約内容を変更できる
  • 【メリット②】年金開始時期を80歳まで繰延(延長)できる
  • 【メリット③】受取通貨を選べる
  • 【メリット④】個人年金保険料控除が使える

【メリット①】10年後からライフスタイルに合わせて契約内容を変更できる

契約10年後(120ヶ月経過後)から積立の中断・再開が自由にできるようになります。

転職など経済状況の変化で積立の継続が難しくなってしまったり、住宅購入や自動車購入など一時的に大きな支出があり積立を中断したいなど、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に積立ペースを調整することができます。

ポイント
ポイント

積立の中断・再開ができても、出来るだけ長く積立を継続した方が将来の年金原資が大きくなるので有利です。

【メリット②】年金開始時期を80歳まで繰延(延長)できる

年金開始時期を一回につき5年先まで、最大80歳まで繰延(先延ばし)できます。

もし年金開始時期を繰延すると、運用期間も伸びるので返戻率が高くなります。

ポイント
ポイント

必要なければ無理に受け取る必要がないのはメリット!

【メリット③】受取通貨を選べる

年金受取通貨を「日本円」「ドル」から選べます。

海外でお金を使う予定があるならドル受取りも効果的でしょう。

でも、ドル受取りをすると金融機関によって「リフティングチャージ(外貨送金手数料)」が取られてしまうので要注意です。

ポイント
ポイント

状況によって受取通貨を決めましょう!

【メリット④】個人年金保険料控除が使える

年間払込保険料に対し、「個人年金保険料控除」が受けられるので所得税は最大4万円、住民税は最大2.8万円の節税が出来ます。

ただし、「個人年金保険料控除」を受けるには以下条件を全て満たさないといけないので、個人年金に入るなら把握しておきましょう。

個人年金保険料控除を受けるには以下4つの条件を全て満たす必要がある
▪️年金受取人が契約者またはその配偶者であること
▪️年金受取人は被保険者と同一人物
▪️保険料の払込期間が10年以上であること
▪️確定年金や有期年金の場合、年金受取開始が60歳以降かつ受け取り期間が10年以上であること
ポイント
ポイント

こだわり個人年金を学資保険代わりに入ろうと考えているなら設定によって個人年金控除が使えないので注意しましょう!





「こだわり個人年金」がオススメな人

  • 外貨建て保険で老後の貯金をしたい
  • 外貨建て保険で積立を中断・再開できる仕組みがいい
  • NISA・iDeCoを自分で始められない
  • そこまで増えなくてもいいから保険で手軽に貯金したい
  • 個人年金控除を使いたい

このような考えの人なら、こだわり個人年金に入ることをオススメします。

でも、保険で20年以上積立をしていくなら「変額個人年金」が最も増える可能性が高い保険なので、外貨建て保険に固執せず比較してから選んでください。

もし、NISA・iDeCoを始めたいけど自信がない…そのように思うなら、保険以外の金融商品も扱う資産形成に特化したFPに無料相談できる【マネプロ】なら、保険やNISAなどをまとめて加入まで相談できますので一度相談してみることをお勧めします。

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「こだわり個人年金」に入らない方がいい人

  • NISA・iDeCoを始められる、始めたいと思っている
  • 高い手数料を払うなど無駄は嫌!合理的に貯金をしていきたい
  • 貯金目的の人
  • 資産形成の遠回りをしたくない人

こだわり個人年金は様々な高い手数料が差し引かれるので貯金効率が悪いです。

結果、資産形成の遠回りをすることになってしまいます。

そもそも貯金目的なら『貯蓄型保険』に入ることに経済合理性はゼロなので、保険以外で貯金をしましょう!

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こだわり個人年金に入る前に知っておくべき注意点!

  • 【注意点①】積立金を外貨受取りすると別の手数料が取られてしまう
  • 【注意点②増えた積立金に課税されることもある
  • 【注意点③】10年間だけ積立する前提で入るなら時間の無駄

【注意点①】積立金を外貨受取りすると別の手数料が取られてしまう

将来の年金、解約返戻金を外貨受取りすることも出来ますが「リフティングチャージ(外貨送金手数料)」が取られてしまいます。

手数料率は外貨口座を持っている金融機関によって異なるので、もし外貨受取りするなら手数料が低い金融機関を探しましょう!

ポイント
ポイント

為替リスクを避ける方法として外貨受取りを案内されるケースも多いが、手数料が掛かることまで言ってくれないなら不親切!

【注意点②】増えた積立金に課税されることもある

積立金が増えていると、増えた金額によっては一時所得税などの税金が掛かります。

また、税金が掛かる場合は確定申告も必要になるので忘れずに対応してください。

でも、せっかく時間をかけて積立金を増やしたのに税金を払うのは気持ち的にすごく嫌だという人が多いのも事実です。

それならNISAで貯金すればいくら積立金が増えても課税されずに済みますので優先的に活用しましょう。

ポイント
ポイント

本来税金が掛かるのに確定申告しないと脱税したことになってしまうので、確定申告は必ずしてください!面倒なら最初からNISAやiDeCoで貯金しよう!

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【注意点③】10年間だけ積立する前提で入るなら時間の無駄

いずれ積立中断できるなら10年間だけ全力で積立しませんかと保険営業から勧められるケースもありますが、それならNISA・iDeCoで同じように貯金した方が将来的に積立金が増える可能性が高いです。

それに、少額でも時間を掛けて長く積立した方がリスクの時間分散ができます。

元本割れリスクを減らしたいと思うなら、短く太く積立するより、出来るだけ長く積立する方が効果的です。

ポイント
ポイント

短く太く貯金しようと提案してくるのは手数料目的で保険販売する保険営業の特徴で悪質です。保険以外の積立方法と比較されてないなら別の相談窓口で相談することをオススメします。

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現役FPの意見:保険で積立することに固執すべきではない!たった一度の人生の貴重な時間を無駄にして欲しくない!

こだわり個人年金は完全に貯金目的の人向けの保険です。

でも「貯金目的」なら保険以外で貯金した方が無駄な手数料を払わずに済むので貯金効率が良いです。

そもそも「保険」は万が一に備えるための金融商品の一つに過ぎず、本来「貯金」するためのものではないから「貯蓄型保険」に入ることに経済合理性はなく無駄が多いです。

投資の神様:ウォーレン・バフェットの名言
「ゆっくりお金持ちになりたい人はいない」

人生はたった一度だけ!その中の10年・20年はかなり貴重な時間であり、失った時間は二度と戻ることはありません。

せっかく貯金するならあとで後悔しないよう保険に固執せず、NISAやiDeCoなど使わないと勿体無い制度もあるのでしっかり比較してから、自分に最適な貯金方法を選んで欲しいです。

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デメリットを理解した上で「こだわり個人年金」に入りたい

  • 保険営業の説明だけでは理解しきれなかった
  • こだわり個人年金の提案を受けたけど、難しくてよくわからなかった
  • お金が増えると良い話すぎて不信感を感じて自分で調べようと思った

このブログを読んでいる人は、このように感じている人が多いと思います。

こだわり個人年金などの外貨建て保険は非常に複雑であり苦情の多い保険なので、メリット・デメリットや自分に適不適かしっかり理解した上で入らないと、あとで後悔する可能性が高いです。

読者の方には、そうなって欲しくありません。

  • 担当の保険営業の案内に疑問をもった
  • 外貨建て保険など保険以外の積立方法の案内を受けてない
  • NISA・iDeCoと詳しく比較してから決めたい
  • 保険に固執せず幅広い金融商品の中から最適な積立方法を知りたい

このように思うなら、東証グロース市場上場企業のブロードマインド(株)が運営する保険・投資信託・住宅ローンなど幅広い金融商品を加入までまとめて相談できる【マネプロ】でセカンドオピニオンを含めて相談することをオススメします。

知識豊富なFPが担当してくれるマネプロは特定の金融機関に属さない、資産形成に精通したFPに相談できるので、最適な貯金方法は何か、変額保険・NISA・iDeCoなど保険以外の金融商品との違いを詳しく比較しなら、あなたに最適な保険と貯金方法が見つけられる。

FPへの相談はあらゆるお金の悩みを相談可能で、保険だけじゃなく投資信託や住宅ローンなども加入までまとめて相談できます。

スマホやタブレットで、どこでもオンライン相談もできて、押し売りは一切なしとホームページで公言しているので安心です。

FPはお金の専門家なので金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など、避けては通れないお金の悩みをなんでも相談できるのがメリットです。

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保険と投資を分けたい人へのおすすめ

投資と保険は分けたいと思っても実際のところ、

  • 『投資というだけで難しそう…』
  • 『何から始めたらいいのかわからない…』
  • 『投資はやりたいけど出来るだけ損したくないな…』

このように思われる方も多いと思います。

私も以前は同じように考え、中々行動に移れずただ銀行貯金するだけでした。

ですが単純に貯金してもお金はふえません。

低金利時代で収入も上がりにくい今の時代こそ、『投資をすること』はあなたの10年、20年後の未来を大きく変えます。

  • 無駄なく将来に備えたい
  • 自分に合った投資方法や資産配分を知りたい
  • 投資するなら損するリスクを少しでも減らしたい
  • 家計負担を抑えたい
  • 将来のお金の不安を解消したい

もしあなたがこの様に思ったなら、株式会社DIPSが主催する金融初心者向けのマネーセミナー賢くお金と知識を身につける【マネきゃん/Money Camp】に無料参加がオススメです。

なぜなら、【マネきゃん/Money Camp】は様々な無料勉強会を全国各地やオンラインで開催しており、完全中立な立場でお金全般の知識や投資方法を教えてくれるからです。

本来マネーセミナーは『金融商品を売るため』に開催しますが、金融商品を売らないので変な商品を売られる心配がありません。

実際の受講者さんで貯金が苦手だった方も、ここでお金と投資の基礎を勉強して家計の無駄をなくすことに成功し、資産形成に成功した人多数です。

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まとめ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 3330726_s.jpeg
  • 外貨建て保険で貯金したいなら「こだわり個人年金」は悪くない保険
  • でも、貯金目的なら保険以外で貯金した方が高い手数料を払わずに済むから効率が良い
  • 出来れば運用益へ課税されにくいNISA・iDeCoを優先活用した方が、こだわり個人年金より将来のお金の不安を大きく解消できる可能性が高いです!
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この記事を書いた人

大手保険代理店系FPとして10年間以上勤めています。
保険やお金について無知な方が非常に多く、保険代理店や外交員の良いカモにされてしまっているお客様を何百件もみてきました。
このブログはそんな方を少しでも減らせるように、保険やお金の知識武装をして欲しいと考えて立ち上げました。

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