後悔!プルデンシャル「米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険」のデメリットを徹底解説!

  • 「保障を持ちつつ、将来の為にお金を増やせる」と、プルデンシャルの一時払ドル建終身を勧められた。
  • ドルで運用する人が増えており、契約する人が多いって言うけど本当なのかな…
  • 投資初心者なら保険で運用したほうがいいというけど、デメリットを知りたい…
  • あとで後悔したくない!この保険について客観的情報を教えて!

「投資初心者こそ保険が安心」「お金を眠らせておくのはもったいない」など、プルデンシャル生命の米国ドル建積立利率更改型終身保険をオススメされるケースが多いです。

しかし、ドル建て保険についてネット検索すると「後悔した」「やめたほうがいい」「情弱向け」など悪い評判が多く、入ったほうが良いのか余計迷ってしまいますよね。

実は、保険販売が目的の保険営業・企業サイトから、「米国ドル建積立利率更改型終身保険」の客観的情報を得ることは難しいです。

そこでこの記事では、業歴14年現役FPとして2,000世帯以上の保険・資産運用など「お金の悩み」を解決してきた筆者が、プルデンシャル生命「米国ドル建積立利率更改型終身保険」の客観的情報を教えます。

最後まで読めば、この保険に入る価値があるかが判り、あなたの大切なお金・時間をムダにしないですみます。

この記事でわかること
  • 保障・資産運用どっちをとっても「米国ドル建積立利率更改型終身保険」に入るメリットは薄い
  • 同じお金・時間をかけるならNISAで同じような米国債投資、株式投資したほうが確実にお金は増える
  • 相続税対策なら検討はあり。しかし、それなら契約後すぐに払込保険料以上の保障が持てる、同種の保険を選んだほうが合理的
  • あなたの大切な時間と、労力を掛けて稼いだお金を、保険でムダにしないで下さい。
  • 保険以外の金融知識豊富なFPなら、保険は資産運用に向いてないので勧めない。
  • 保険・投資の悩みは知識豊富なFP担当!マネーコーチがオススメ!
  • 投資するなら最低限の知識は必須!40万人以上が受講した無料セミナーお金の教養講座でプロから学ぼう

\マネーコーチの知識豊富なFPは保険以外の選択肢も案内!NISAサポートあり!/

\相談後の平均貯金額+2万!全国どこでも気軽にカメラオフ相談/

公式サイト:https://m-coach.jp

 

目次

「米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険」4つの基礎知識

  • 【要注意】米国ドル建積立利率更改型終身保険は、保険の皮を被った投資商品
  • 紛らわしい!「米国ドル建積立利率更改型終身保険PGF」とは違う保険
  • 契約5年未満の保障がない
  • 積立利率が定期的に変わる

【要注意】米国ドル建積立利率更改型終身保険は、保険の皮を被った投資商品

保険営業

投資初心者こそ、保険のほうが安心です!

保険営業

保険なので、NISA・iDeCoよりリスクが低いです!

このような案内をされるケースは多いです。しかし、この保険は「米国債で資産運用したい人向けの投資商品」であり、為替リスク、金融市場リスクなど個人で米国債へ投資するのと基本的なリスクは一緒です。

概要米国ドル建積立利率
更改型終身保険
個人で米国債へ投資
信用リスク発行体の経営悪化・倒産により元本や利息支払いが滞る可能性ありあり
為替リスク為替により積立金が変動ありあり
金利変動リスク債券の金利により積立金が変動(途中売却時)ありあり
流動性リスク事件、事故、天災などの影響で取引が不可能になる可能性ありあり
早期解約リスク早期解約・減額で
損するリスク
ありなし

客観的にみて、米国ドル建積立利率更改型終身保険は保険料から多くの手数料が引かれてしまうので、早期解約・減額したときに元本割れするリスクが、個人で米国債に投資するより高いです。

米国ドル建積立利率更改型終身保険に入る = 個人投資以上のリスクを負って、米国債へ投資する

保険だから安心、元本割れしにくい、リスクが低いということはありません。たとえ損してもすべて自己責任です。それなら、より合理的な資産運用をしたいと誰もが思うのは必然です。

\マネーコーチの知識豊富なFPは保険以外の選択肢も案内!NISAサポートあり!/

\相談後の平均貯金額+2万!全国どこでも気軽にカメラオフ相談/

 公式サイト:https://m-coach.jp

紛らわしい!「米国ドル建積立利率更改型終身保険PGF」とは違う保険

プルデンシャルグループのPGF生命で、仕組み・商品名が似た保険があり紛らわしいですが、完全に違う保険会社・商品なので注意してください。

スクロールできます
プルデンシャル生命PGF生命
商品名米国ドル建積立利率更改型
終身保険
米国ドル建積立利率更改型
終身保険PGF
商品の保障性契約5年以上から保障あり
(5年未満は保障なし※)
保障なし
設立1987年2010年
(前身:大和生命)
販売経路自社の営業職員銀行・証券会社・保険代理店
※死亡給付金として保険料相当額 or 解約返戻金いずれか大きい方を支払い

この記事で解説しているのは、プルデンシャル生命「米国ドル建積立利率更改型終身保険」です。

契約5年未満の保障がない

契約して5年未満の保障がなく、万が一のことがあっても保険料相当額 or 解約返戻の、どちらか大きい方が払われるだけです。

プルデンシャル生命「米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険」パンフレットより保障イメージ図を出典

・第一保険期間 = 契約5年未満の保障がない期間
・第二保険期間 = 契約5年以上の保障開始したあとの期間

ちなみに、契約してすぐ保障開始するドル建一時払終身保険はたくさんあります。この保険にこだわりがないなら、同等条件で他社比較したほうが良いです。

積立利率が定期的に変わる

契約時の積立利率は、定期的に変わります。

<契約時に積立利率の最低保証期間を選ぶ>
・10年 → 10年間毎に積立利率が変わる
・15年 → 10年間毎に積立利率が変わる

積立利率は米国債券(社債・国債)の相場で決まりますが、相場がどれだけ悪くても積立利率0.5%が最低保証されています。

ポイント

更改時に積立利率が予定利率の0.5%を上回ったら、死亡保険金が増額される。

 

デメリット

  • 【デメリット①】契約5年未満は、保障と言えるものがない
  • 【デメリット②】契約時手数料4%!さらに保険関係費など手数料をたくさん引かれる
  • 【デメリット③】元本割れリスクがある
  • 【デメリット④】市場価格調整がある
  • 【デメリット⑤】保険会社が倒産したら、契約内容が変わる可能性がある
  • 【デメリット⑥】1社専属!押しに弱い人は要注意!ゴリゴリの営業をされるケースが多い

【デメリット①】契約5年未満は、保障と言えるものがない

健康状態が悪くても入れる保険であるが故に、契約5年未満は保障と言えるものがありません。

契約5年未満に万が一のことがあったら、積立金相当額 or 解約返戻金どちらか大きい方を受け取る!
※日本円での最低保証はなく、為替次第で損する可能性がある。

保障が薄い保険に、あえて入る意味がないです。

ポイント

保険は「万が一」に備えて入るもの。資産運用なら保険以外でしたほうが良いです。

【デメリット②】契約時手数料5%!さらに保険関係費など手数料をたくさん引かれる

契約時手数料や、保険特有の「保険関係費(手数料)」が引かれてしまいます。

たとえば、保険料1,000万円の場合、契約手数料だけで50万円も取られてしまう。この手数料は他の金融商品と比べて高く、運用効率が悪くなってしまう。

スクロールできます
商品名手数料率
契約時手数料保険料 × 5%を引く
保険関係費①
(死亡保障に必要な費用)
毎月積立金から引く
手数料率の開示なく不明
保険関係費②
(保険契約の維持に必要な費用)
0.35%を引く
(積立利率から引かれている)
為替手数料0.25円/1ドル
年金で受け取る場合受取年金額 × 1%を引く
プルデンシャル生命「米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険」ご契約のしおり・約款より出典

投資において、手数料率は運用成果に直結するとても大切な情報なのに、開示がないのは不親切!

保険以外で米国債に投資すれば、保険関係費なしで運用できるので有利です。

ポイント

手数料が安いほうが投資家に有利!個人で米国債へ投資すれば、すべての手数料が開示されており透明性が高い!

【デメリット③】元本割れリスクがある

この保険に、日本円での元本保証はありません。

スクロールできます
解約のタイミング元本割れリスク
積立利率変更日付けの解約為替次第であり
途中解約為替・市場金利次第
解約控除であり
死亡時
(保険金最低保証特約なし)
為替次第であり
プルデンシャル生命「米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険」ご契約のしおり・約款より出典

たとえドルベースの解約返戻金額が保証されるタイミングで解約しても、積立金が増えるか減るかはその時の「為替」頼みです。

(例)33,333ドル(500万 ÷ 為替150円)を積立利率4%で10年運用したイメージ
・10年後:49,333ドル 
→為替101.35円以上なら元本割れなしだが、暴落で為替80円の円高だった場合、
・10年後の運用成果:394万(49,333ドル×為替80円)

個人で外国債へ投資するより、保険のほうが元本割れリスクが低いということはありません。

ポイント

米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険は、保険要素が薄く、ただの投資性商品というイメージ!

【デメリット④】市場価格調整がある

『積立利率変更日付以外での途中解約・減額』は市場価格調整がかかり、解約返戻金が調整されます。

積立利率が更改日付で解約すれば、市場価格調整なしで解約可能

市場価格調整は積立利率が高いときに入り、債券相場が下落した時に解約すれば、解約返戻金の増加が見込めるので有利です。

しかし「ドルで解約返戻金が増加」しているだけで、「円で解約返戻金が増加」しているわけではありません。

為替が円高なら、市場価格調整が有利に働いても損する可能性があります。

ポイント

市場価格調整の調整幅は、利率変更日が近づくにつれブレなくなる!

【デメリット⑤】保険会社が倒産したら、契約内容が変わる可能性がある

もしプルデンシャル生命が倒産したら、契約は存続できても契約内容が大きく変わる可能性があります。

生命保険契約者保護機構は『高利率契約』を引き継ぐ場合、利率の引き下げをする。

生命保険契約者保護機構HP イメージ図より出典

2024年12月時点では生命保険契約者保護機構HP上で、予定利率3%以上を『高利率契約』と位置付けています。

保険会社が倒産しても、過去の千代田生命倒産時のように全ての保険を引継げるかどうかわからない。

ちなみに証券会社で米国債に投資すれば、証券会社が倒産しても運用資産に影響がでません。

なぜなら運用資産を分別管理(証券会社の資産と顧客の運用資産を分けて管理)しており、証券会社が倒産しても運用資産に影響がでない仕組みになっているからです。

ポイント

証券会社が倒産したら、違う証券会社が運用資産の管理を引き継ぐ。

\マネーコーチの知識豊富なFPは保険以外の選択肢も案内!NISAサポートあり!/

\相談後の平均貯金額+2万!全国どこでも気軽にカメラオフ相談/

公式サイト:https://m-coach.jp

【デメリット⑥】1社専属!押しに弱い人は要注意!ゴリゴリの営業をされるケースが多い

米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険は、プルデンシャル直属の保険営業が扱うことができ、ゴリゴリの営業をされるケースが多いです。

保険代理店と違い1社専属!その場で他社比較をすることができないので、この保険の良し悪しが判断できない!

強めの営業をされるのも珍しくなく、押しに弱い人や、断れない人だと、余計な保険を契約させられカモられてしまう可能性が高いので注意したほうが良いです。

≫NISAと比較!プルデンシャル生命「変額保険」についてはこちら
≫やばい!プルデンシャルはやめたほうがいい理由はこちら
≫今がチャンス!プルデンシャルのドル建保険の解約タイミングについてはこちら

 

メリット

  • 【メリット①】生命保険の相続税非課税枠が使える
  • 【メリット②】健康状態が悪くても入れる
  • 【メリット③】通貨・資産分散効果が期待できる
  • 【メリット④】障害・介護状態で年金額が割増
  • 【メリット⑤】契約初年度だけ、生命保険料控除が使える
  • 【メリット⑥】保険金即日支払サービスで、すぐ死亡保険金を受け取れる

【メリット①】生命保険の相続税非課税枠が使える

死亡保険金は「生命保険の相続税非課税枠」が使えるので、相続税対策に有効です。

生命保険の相続税非課税枠

相続税非課税枠 = 500万円 × 法定相続人の数

(例)500万円 × 3人(妻・子2人)= 1,500万円

が、生命保険の相続税非課税限枠となり、基礎控除などに加えて使える。

しかし、相続税には「基礎控除」と「配偶者控除」があります。

基礎控除などで相続財産が納まるなら、わざわざ保険で相続税対策をする必要はありません。

もし相続税対策のために入るなら、保障が薄い保険より、保険料以上の保障がすぐ開始される保険を選んだほうが合理的です。

ポイント

生命保険の相続税非課税枠は、「基礎控除」と「配偶者控除」に加えて使える!

【メリット②】健康状態が悪くても入れる

職業告知しかなく、契約時の健康状態は一切問われません。

保障がなく、一時払い保険なので、保険会社のリスクが低いため告知なしで入れる

がんになってしまった人でも、糖尿病の人でも検討できます。

【メリット③】通貨・資産分散効果が期待できる

米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険に入るということは、米ドル・米ドル債券を持つことと同じです。

資産を日本円しか持っておらず、投資を全くしていない人にとって、通貨分散効果と資産分散効果があります。

ポイント

とドル両方持っていれば、為替の値動きがあってもシーソーのようにバランスが取れて、資産バランスが良くなる効果を期待できる。

【メリット④】障害・介護状態で年金額が割増

「介護割増年金移行特約」や「愛の割増年金特約(障害)」をつければ、障害・介護状態のときに受け取れる金額が増えます。

しかし、プルデンシャル生命が定める「所定の障害・介護状態」に該当しなければならず、給付条件は厳しめなのでこの特約が使える可能性は低いです。

<所定の障害・介護状態での給付条件>
・介護割増年金移行特約:被保険者が要介護2以上の認定を受けること
・愛の割増年金特約(障害):保険金受取人が「片目の視力を永久的に失う」「両耳の聴力を永久に失う」など、所定の障害状態に該当すること

私はFPとして14年以上保険に携わっていますが、このような障害・介護状態で保険金請求を受けたことは、介護状態で一度だけしかなく、それだけ給付条件のハードルが高いと言えます。

【メリット⑤】契約初年度だけ、生命保険料控除が使える

契約初年度だけ生命保険料控除が受けられます。所得税を最大4万、住民税を最大2.8万を控除できます。

【よくある勘違い】控除額がそのまま還ってくる訳ではありません!

保険料を払うことで所得税・住民税の節税効果があるのは嬉しいことです。しかし、大きな節税効果があるとはお世辞にも言えません。

ポイント

既に生命保険料控除を満額使ってるなら意味がない!

【メリット⑥】保険金即日支払サービスで、すぐ死亡保険金を受け取れる

所定の条件を満たせば、死亡保険金を最短即日に受け取ることができます。

一般的に死亡保険金の受取りは、「必要書類が保険会社に到着した日の翌日から5営業日以内」にされますが、保険金即日支払サービスが使えれば、より早く保険金を受け取れます。

<保険金即日支払サービスの主な条件>
・責任開始日から2年以上であること
・死亡保険金の受取人が複数でないこと
・死亡保険金の受取人が成人していること など
※詳しくはご契約のしおり・約款P36で確認できます。

葬儀費用などの急な支出に役立てるのはメリットです。

 

米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険より、NISAの方が資産運用に適している

米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険で使う予定のお金・時間を、NISAで運用したほうが期待リターンが高く、資産運用として合理的です。

そもそも保険は万が一の保障に備えるために入るもので、資産運用のために入るものではない。保障が薄い保険に、あえて入る意味がない。

「餅は餅屋」という言葉のように、資産運用はNISAなど保険以外で考えたほうが確実に有利です。

米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険と同等の運用は、個人で債券投資すれば誰でもできます。米ドル・米国債で運用したいなら、NISAを通して運用益非課税で投資することも可能です。

資産運用で後悔・損したくないなら、保険にこだわらず視野を広げて探すことをオススメします。

\NISAサポートあり!知識豊富なFPは貯蓄型保険を勧めない!/

\カメラオフ相談OKで準備いらず!相談後の貯金額平均2万アップの実績!/ 

公式サイト:https://m-coach.jp

 

NISAで大人気『eMAXIS Slim全世界株式( オールカントリー)』と比較

SBI証券のNISA積立設定ランキング第1位『eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)』で、200万円を10年、15年と運用したときの機体リターンを検証します。

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)は投資信託の王道ファンド

名前が表すように、このたった1つの投資信託を購入するだけで全世界の株式に分散投資できます。

投資対象は日本を含む先進国と新興国の47か国です。

通称『オルカン(オールカントリーの略)』と呼ばれ、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」でも圧倒的な支持を受けて1位を獲得しています。

過去3年間の年率リターン20.4%(2023年4月末日時点のデータ)であり、でき過ぎな結果ではありますが、この間200万円を運用していたらたった3年間で384万円になっています。

JPモルガン・アセット・マネジメントが2022年に公表した「今後10~15年の世界株式と先進国債券の期待リターン」より、全世界株式の期待リターンは年率8.5%とされています。

将来のリターンを保証する訳ではありません。しかし、今後10年〜15年の間には大きく評価額が下落する年もあるとしても、中長期的に見れば8.5%ほどのリターンを狙える可能性は大いにあります。

もし、200万円を利回り8.5%で運用できたら

【eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)で資産運用した場合】

元金200万円 → 10年後の評価額466万円15年後の評価額712万円

という結果になります。

決して将来を約束するものではありませんが、米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険で運用するより、最終的なパフォーマンスが良くなる可能性が高いのは事実です

10年以上の長期投資こそ、優良投資信託で運用したほうが魅力的です。

ポイント

全世界株式への投資は47カ国の約3,000社、37カ国の通貨を持つことにもなり、米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険以上の分散効果もあります。

\NISAサポートあり!知識豊富なFPは貯蓄型保険を勧めない!/

\カメラオフ相談OKで準備いらず!相談後の貯金額平均2万アップの実績!/ 

公式サイト:https://m-coach.jp

 

【体験談】筆者の一時払いドル建て保険の運用状況を公表!

2018年3月後半、余剰資金で類似商品であるドル建一時払終身保険、メットライフ生命「サニーガーデンEX(定期支払い)」に入り、2024年4月で6年1ヶ月が経ちました。

当時の筆者はNISAなど一切やっておらず、保険以外の知識が疎かったので、サニーガーデンEXに魅力を感じて契約しました。

サニーガーデンEXは、どの相談窓口でも提案されるケースが多い一時払終身保険
≫後悔!サニーガーデンEXについての解説記事・体験談はこちら

≫やばい!ビーウィズユープラス2の体験談はこちら

契約内容
  • 保険料:300万円
  • 運用通貨:米ドル
  • 為替:105.43円
  • 積立利率:2.9%
  • 定期支払い金:825.19ドル

契約してから、どんどん円安になった影響で定期支払金が増えています。

今までの定期支払金は6回で金額をぶっちゃけますと、

  • 90,284円
  • 91,034円
  • 89,417円
  • 99,567円
  • 107,621円
  • 124,545円

円安のおかげで、計60万を受けとることが出来ました。

さらに、現時点の解約返戻金は395万円となっており、解約控除や市場価格調整が入っても95万円ほどの利益を解約するだけで得られます。

定期支払金も含めてると155万円の利益、実質利回りは年7%ほどという結果でした。(税金は考慮せず)

この結果は円安による影響が大きく、現時点での評価としては満足しています。

しかし、当時「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)に300万円を投資する」という選択肢があれば、

・積立金:300万 → 6年1ヶ月後:576万
・利益276万円、実質利回り11.5%

結果論ですが、より資産を増やすことが出来ていました。客観的にみて、保険は資産運用に不向きです。

\NISAサポートあり!知識豊富なFPは貯蓄型保険を勧めない!/

\カメラオフ相談OKで準備いらず!相談後の貯金額平均2万アップの実績!/

公式サイト:https://m-coach.jp

 

現役FPぶっちゃけ

  • 【ぶっちゃけ①】保障が薄い → 保険に入る意味がない!
  • 【ぶっちゃけ②】米国債での運用なら、NISAでもできる
  • 【ぶっちゃけ③】10年以上運用できるなら、保険で資産運用は勿体無い

【ぶっちゃけ①】保障が薄い → 保険に入る意味がない!

保障が薄い保険に、あえて入る必要があるでしょうか。

「餅は餅屋」という言葉のように、「保険は万が一に備えるもの」であり、資産運用するために入るものではありません。

保険より優れた運用商品は数多くあり、保険にこだわる必要ない!視野を広げよう!

FPとして客観的にみて、保障がない保険に入る意味がなく、やめたほうがいいです。

【ぶっちゃけ②】米国債での運用なら、NISAでもできる

NISAを通して「iFree HOLD 米国国債(T-Zero2044)」に投資すれば、米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険と同じ米ドル・米国債で運用できます。

NISAで得た運用益は全額非課税(課税なし)です。
※定期支払金はなく、任意受取コースに近いイメージ

米国ドル建積立利率更改型
一時払終身保険
iFree HOLD 米国国債
(NISAで投資)
投資対象米国債米国債(20年)
最低投資額200万円〜100円〜
運用益への課税一時所得税
雑所得税
非課税
契約時手数料あり
(保険料 × 5%)
なし
手数料保険関係費:一部開示なし運用費用:年0.1705%
売買手数料なし不明

資産運用として客観的にみると、iFree HOLD 米国国債で運用したほうがユーザーメリットが高いです。

100円から投資できるので、始めるハードルが低い!

もしあなたが「米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険」に興味があるなら、保険以外の運用方法まで視野を広げたほうが、確実に良い資産運用ができます。

iFree HOLD 米国国債など投資信託の相談OK!

\“知らなきゃ損”をなくす!損するリスクを減らせるマネー相談/

公式サイト:https://m-coach.jp

【ぶっちゃけ③】10年以上運用できるなら、保険で資産運用は勿体無い

長く運用できるなら、株式投資信託で運用したほうが、リスクがあっても積立金が増える可能性が高いです。

たとえば、SBI証券「NISA積立設定ランキング」で常に上位、優良投資信託と名高い『eMAXIS slim米国株式 S&P500インデックスファンド』で10年運用した場合を検証します。

S&P500インデックスファンド一つだけで、米国優良企業500社にまるっと投資できる

S&P500インデックスファンドとは、アメリカの代表的な株価指数「S&P500」に連動する投資信託のこと。S&P500は、米国の優良企業500社(Apple、Google、Amazonなど)の株価を反映しており、経済成長とともに長期的に上昇してきた実績があります。

【特徴】
✅ 分散投資:1つのファンドで500社に分散投資できる
✅ 長期運用向き:歴史的に右肩上がり(過去のデータでは15年以上で元本割れなし)
✅ 低コスト:アクティブファンドより手数料が安い
✅ ほったらかしOK:定期的に積み立てるだけで運用可能

初心者でも始めやすく、長期的な資産形成に向いている投資商品として有名です。

投資の名著『ウォール街のランダムウォーカー』によると、過去70年(1950年から2020年)でS&P500で15年以上運用していた人は、どの15年を切り取っても元本割れがなかったという客観的データがあります。

出所:ウォール街のランダム・ウォーカー(原著第13版)

(例)1957年〜2024年末まで平均リターン「年率10.5%」で運用できた場合のイメージ
・500万円を10年間運用 → 1,357万円
・1,000万円を10年間運用 → 2,714万円

過去の実績であり、将来の運用成果を約束するものではありませんが、10年以上運用すれば元本割れする可能性を大きく抑えられることを歴史が証明しています。

10年以上の長期運用ができるなら、S&P500インデックスファンドのような優良投資信託で運用するほうが、客観的にみてオススメです。

≫【2025年最新版】現役FP厳選!顧客利益を考えてくれるFP相談窓口ランキングはこちら

\NISAサポートあり!知識豊富なFPは貯蓄型保険を勧めない!/

\カメラオフ相談OKで準備いらず!相談後の貯金額平均2万アップの実績!/

公式サイト:https://m-coach.jp

米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険がオススメな人

  • どうしてもプルデンシャル生命のドル建一時払終身保険に入りたい人
  • 個人で投資する自信がない人
  • 面倒が嫌い!気軽に運用したい人

このような人なら、米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険を検討するのはありでしょう。

しかし、少しだけ頑張れば誰でも個人で投資はできるし、保険以外で運用したほうが積立金が増える可能性が高いです。

運用するなら運用益非課税になるNISAがオススメ!

NISA開設〜売却まで無料サポートしてくれるFP相談窓口なら、面倒が嫌いな人や、個人で投資を始める自信がない人でもムダなく資産運用を始められます。

無理な営業も一切なく、オンラインで全国どこでも相談できるので気軽に相談しましょう。

≫【2025年最新版】現役FP厳選!FP相談窓口ランキング

\NISAサポートあり!知識豊富なFPは貯蓄型保険を勧めない!/

\カメラオフ相談OKで準備いらず!相談後の貯金額平均2万アップの実績!/

公式サイト:https://m-coach.jp

 

やめたほうがいい人

  • 保障がいらない人
  • 相続税対策のために保険に入りたい人
  • 定期支払金にこだわりがなく、積立金が増えればいいと考える人
  • ムダな手数料を払いたくない人
  • 同じお金・時間を費やすなら、もっとお金が増えてほしい人
  • 10年以上運用できる人
  • 利率変更時に解約予定だが、為替次第で運用継続もありと考えている人

このような人は、米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険を含む、ドル建一時払い保険はやめたほうがいいです。

そもそも保険で運用するメリットも、保障がない保険に入る意味もありません。

あなたの時間とお金は有限です!

ムダの多い保険での資産運用はやめましょう。相続税対策で入るなら、契約してすぐ保険料以上の保障が開始される保険のほうが合理的なのでオススメです。

≫【2025年最新版】現役FPオススメ!ドル建て保険ランキングはこちら

\NISAサポートあり!知識豊富なFPは貯蓄型保険を勧めない!/

\カメラオフ相談OKで準備いらず!相談後の貯金額平均2万アップの実績!/

公式サイト:https://m-coach.jp

 

契約してしまった!解約したいときの対処法

  • 申込10日以内ならクーリングオフ
  • クーリングオフできないなら解約

申込10日以内ならクーリングオフ

クーリングオフ対象期間内なら、契約成立した後でもデメリットなく申込の取消しができます。

申込日から10日以内でクーリングオフすれば、保険料も全額返金される!
≫クーリングオフは公式サイトから可能

迷っていたり、保険以外で運用するなら一旦クーリングオフするのは有効な手段です。

クーリングオフできないなら解約

クーリングオフ対象期間を過ぎているなら、解約しかできません。

早期解約は「解約控除ペナルティー」や「為替」「市場価格調整」によって解約返戻金が調整され、損する可能性がある!

しかし、たとえ一時的に損しても解約してNISAなど、保険以外で運用するなら早めに切り替えたほうが良いです。

ポイント

損した金額は勉強代と割り切ろう!

 

同じお金・時間を費やすなら、もっと期待リターンが高いほうがいい人へ

  • 保険営業の説明だけでは、理解しきれなかった
  • 米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険の提案を受けたけど、難しくてよくわからなかった
  • お金が増えると良い話すぎて、不信感を感じて自分で調べようと思った

このブログを読んでいる人は、このように感じている人が多いと思います。

米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険は、市場価格調整や為替リスクなどがあり、一般的な保険商品より複雑な仕組みです。

メリット・デメリットや、自分に適しているのかしっかり理解してから入らないと、あとで後悔する可能性が高いです。

読者の方には、そうなって欲しくありません。

  • 担当の保険営業の案内に疑問をもった
  • 米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険以外の、一時払いドル建て保険の提案を受けていない
  • 保険以外の運用商品について案内がなかった
  • NISAや個人向け米国債・社債などと詳しく比較してから決めたい

このように思うなら、知識豊富なFP担当!マネーコーチで無料相談がオススメです。

マネーコーチは厳しい審査基準をクリアした、保険・保険以外の金融商品も詳しい知識豊富なFPにスマホやタブレットで全国どこでもオンライン相談ができます。

特定の金融機関に属さない資産形成に精通したFPに無料相談できるので、最適な資産形成はなにか、変額保険・NISA・iDeCoなど保険以外の金融商品と詳しく比較しながら、あなたに最適なマネープランが見つかります。

お金の相談なんでもOK!相談後の貯金額が平均2万円アップの実績!お金が貯まるスピードが早くなる!

金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など、避けては通れないお金の悩みをなんでも相談できるのがメリットです。

スマホやタブレットから全国どこでもオンライン相談ができて、押し売りは一切なしとホームページで公言しており、ノーリスクで相談できるので安心です。

家計相談サービス【マネーコーチ】まずは気軽に無料相談してみましょう。

\NISAサポートあり!知識豊富なFPは貯蓄型保険を勧めない!/

\カメラオフ相談OKで準備いらず!相談後の貯金額平均2万アップの実績!/ 

公式サイト:https://m-coach.jp

 

資産運用の知識に不安がある人へ

保険以外で資産運用をしたいと思っても実際のところ、

  • 『投資というだけで難しそう…』
  • 『何から始めたらいいのかわからない…』
  • 『投資はやりたいけど出来るだけ損したくないな…』
  • 『自分の金融知識に自信がない…』

このように思われる方も多いと思います。

私も以前は同じように考え、中々行動に移れずただ銀行貯金するだけでした。

ですが銀行にお金を置いておくだけではふえません。

低金利時代で収入も上がりにくい、物価高騰もしている今の時代こそ、『投資をすること』はあなたの10年、20年後の未来を大きく変えます。

  • 無駄なく将来に備えたい
  • 自分に合った投資方法や資産配分を知りたい
  • 投資するなら損するリスクを少しでも減らしたい
  • 家計負担を抑えたい
  • 将来のお金の不安を解消したい

もしあなたがこの様に思ったなら、日本ファイナンシャルアカデミーが主催する金融初心者向けのマネーセミナーお金の教養講座に無料参加がオススメです。

なぜなら日本ファイナンシャルアカデミーは設立20年超の老舗マネースクールで、『金融商品販売目的』の他セミナーとは違い、金融商品販売は一切しません。

安心してお金が貯まりやすい家計管理術や投資基礎までプロから無料で学べます。

実際に金融知識が全くない状態で参加した受講者さんも、ここでお金の基礎を勉強して

色々な投資方法を基礎から教えてくれるから視野が広がり、自分にあった資産運用が見つかった。

将来の漠然としていたお金の不安が解消された

無駄な保険料を払わないための選び方を学べた。
おかげで、保険料という人生における大きな支出を抑えられた。

など、保険になんとなく入る前に無料セミナーに参加して良かったという声を多く頂いています。

お金の教養講座は金融商品販売をされることもなく完全無料で参加できてリスクゼロです。

まずは気軽に受講してみましょう。

金融知識は将来自分に100%還ってきます!

もしあなたがこれからお金や投資の知識を身につけ、投資を始めて行けば今抱えているお金の心配から解放された生活を送れることでしょう。

ぜひこの機会にお金の勉強の第一歩としてをお金の教養講座で自分の知りたい無料勉強会を受講してみましょう。

\老舗マネースクールの完全中立なお金のプロが教えてくれる!参加者9割が初心者!/

\完全中立なお金のプロが基礎から教える!偏りない知識を学べる!/

公式サイト:https://www.f-academy.jp

 

文章を読むのが苦手な人向け!同種の保険の解説動画

文書を読むのが嫌い・苦手という人は、同種の保険である、マニュライフ生命のドル建一時払終身保険「未来につなげる終身保険」の解説動画をご覧ください。

未来につなげる終身保険は、契約後すぐに保障が開始される保険。
商品・仕組みは少し違うが、考え方の本質は一緒!

まとめ

この記事でわかること
  • 保障・運用面どちらを取っても、米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険に入るメリットが薄く、オススメできない。
  • 同じお金・時間をかけるならNISAで同じような米国債投資、株式投資したほうが確実にお金は増える
  • 相続税対策なら、契約後すぐ払込保険料以上の保障が持てるドル建一時払保険のほうが合理的
  • あなたの大切な時間と、労力を掛けて稼いだお金を、保険でムダにしないで下さい。
  • 保険以外の金融知識豊富なFPなら、保険は資産運用に向いてないので勧めない。
  • 保険・投資の悩みは知識豊富なFP担当!マネーコーチがオススメ!
  • 投資するなら最低限の知識は必須!40万人以上が受講した無料セミナーお金の教養講座でプロから学ぼう

\マネーコーチの知識豊富なFPは保険以外の選択肢も案内!NISAサポートあり!/

\相談後の平均貯金額+2万!全国どこでも気軽にカメラオフ相談/

公式サイト:https://m-coach.jp

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次