- 必要な保険だけ入りたい
- 無駄な保険料を払いたくない
- どんな保険が必要なのかわからない
- 貯金をしたいけどできない
- 固定費を削減したい
必要な保険だけ入りたいと誰もが思いますが、自分にとって必要な保険がなにかわからないと多くの人が言います。
その状態で保険屋に相談しても、必要以上の保険を営業されるだけなので相談する側にも最低限の予備知識や準備が必要です。
そこでこの記事では、業歴13年現役FPとして2,000世帯以上の家計・保険見直し相談を受けてきた筆者が、プロ目線で本当に必要な保険を厳選しました。
この記事を最後まで読めば、本当に必要な保険を知ることができ、無駄な保険料を節約できます。
- 公的保障制度と必要な保険の考え方
- 必要な生命保険は収入保障保険だけ
- 不要な保険を確認する方法
- 保険・投資のことならリクルートが厳選した資産形成に特化したFPに相談がオススメ。
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世帯別の平均保険料をチェック!
世帯別の平均保険料をみると年間37万円も負担しています。(個人年金保険含む)
逆にこれ以上の保険料を払っているなら、保険に入りすぎと考えて良いでしょう。
年間保険料 | 割合 |
---|---|
12万円未満 | 19.3% |
12〜24万円未満 | 17.6% |
24〜36万円未満 | 16% |
36〜48万円未満 | 9.3% |
48〜60万円未満 | 6.4% |
60〜72万円未満 | 4.7% |
72〜84万円未満 | 2.5% |
84万円以上 | 5.4% |
不明 | 18.8% |
月平均3万円が毎月の固定費と考えると、家計に与える影響は大きく貯金ができないという人も多いです。
ちなみに、多くの家庭では医療保険やがん保険などに加え、勤め先の団体保険や共済などの保障内容が重複した保険に入っているケースが多いです。
保障が重複しているなら無駄な保険料を払っていることになります。
もし保険料を払い過ぎていると感じたら、保険見直しは必要です。
公的保障制度とそのカバー範囲を確認!
日本は公的保障制度が世界一整っている国です。
さらに会社員なら労働災害保険や死亡退職金などの企業保障があるケースも多く、知らないだけで多くの保障をすでに備えています。
公的保障や企業保障でカバーしきれないリスクがあって初めて民間保険に入る選択肢が出てきます。
公的保障・企業保障を含めたあなただけの最適なマネープランを知りたいなら、知識豊富なFPに相談がオススメです。
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判断基準はコレ!確率低く、損失が大きいものに備えよう!
保険は万が一の死亡時など『低確率・損失大』に備えるものです。
『高確率・損失大』が一番困りますが、そんな保険があれば請求が多過ぎて保険会社が潰れてしまうから保険で備えるのは無理です。
唯一、できる限りの貯金をして備えるのが最も現実的な備えとなるでしょう。
使う確率が高そうな医療保険やがん保険はどこに入るの?
医療保険・がん保険は『低確率・損失小』に分類されるので、貯金でカバーするのが最善です。
保険種類 | カバーの仕方 |
---|---|
医療保険 | 【低確率・損失小】 貯金でカバー |
がん保険 | |
三大疾病保険 | |
生活習慣病保険 | |
就業不能保険 | 【低確率・損失大】 就業不能保険の給付条件は厳しい。 所得補償保険か貯金でカバー |
介護保険 | 【高確率・損失大】 介護保険で全てを補うのは難しい。 保険料に対し保障が薄い。 貯金でカバーが現実的 |
死亡保険 | 【低確率・損失大】 保険でカバー |
個人年金保険 | 入る必要なし。 NISA・iDeCoで備えよう。 |
学資保険 | 入る必要なし。 貯金とNISAを組み合わせて備えよう。 |
死んでしまう確率より『病気・ケガの確率』の方が高いのは事実ですが、公的保障・企業保障がしっかりあれば経済的に大きく困る人は少ないからです。
それなら医療保険・がん保険に入らず、その分お金を貯めておき病気・ケガの時に使うと考えた方が無駄がありません。
プロの本音!必要なのは『収入保障保険』と貯金
『低確率・損失大』である死亡時の保障は『収入保障保険』がオススメです。
実際、金融リテラシーが高い筆者の知人や、FP仲間の入っている保険は必要最低限の保障期間・保障額にした収入保障保険が圧倒的に多く、その他の生命保険は入っていません。
『収入保障保険』は最も保険料が安く、大きな保障を備えられる掛捨て型の保険です。
扶養家族がいる世帯に特に人気です。
収入保障保険で最低限備えて保険料はなるべく節約し、浮いたお金を貯金して死亡時以外をカバーしていくという考え方が最も合理的な備えです。
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医療保険は入らなくていいの?
厚生労働省の「令和2年患者調査」が発表した入院確率は0.96%、入院リスク自体が非常に低いです。
もし入院してしまったとしても、高額療養費制度と勤め先によっては付加給付があるので治療費の限度額は決まっています。
特に64歳未満は入院リスクが低く、平均入院日数も短いので公的保障があるおかげで生活困窮するほどお金に困ることは考えにくいでしょう。
平均在院日数 | |
---|---|
全体 | 32.3日 |
0〜14歳 | 8.9日 |
15〜34歳 | 12.2日 |
35〜64歳 | 24.4日 |
65歳以上 | 40.3日 |
70歳以上 | 41.7日 |
保険料が安いから医療保険に入っておいてもいいかなと思って入ったけど、いらないのかな?
月3,000円の医療保険を40年掛けたら144万円になり、掛捨てなら入院・手術をしなければ掛け金は無駄になります。
それなら医療保険に入らずその分貯金して、入院時は貯金でカバーする考え方がオススメです。
不要な保険を見極める方法
保険はリスクに備えるための重要な手段ですが、必要以上に多くの保険に加入していると、無駄な保険料を支払うことになりかねません。
ここでは、貯金や公的保障でカバーできるリスクを理解し、不要な保険を見直すための具体的な方法を紹介します。
公的保障でカバーできるリスクと貯金の役割
1. 高額療養費制度で医療費をカバー
日本には高額療養費制度があり、医療費が一定額を超えると自己負担が軽減されます。
これにより、急な入院や手術などの高額な医療費も、公的保障で十分にカバーされています。
70歳以上の高齢者は現役世代より収入が下がることがほとんどなので、高額療養費制度はそれに適応し年金生活者であれば医療費の自己負担ももっと下がるので安心です。
2. 介護保険で介護費用をカバー
高齢者や障害者の介護が必要になった場合、介護保険が費用の一部をカバーします。これにより、民間の介護保険に頼らずとも、一定の介護サービスを受けることが可能です。
3. 労災保険で仕事中の事故をカバー
仕事中や通勤中に起きた事故や病気については、労災保険が医療費や休業補償を提供します。これにより、職場でのリスクは公的保障でカバーされます。
4. 貯金の役割
短期間の収入減や急な出費については、日常的に貯金をすることで対応できます。生活費の3~6ヶ月分を目安に貯金しておくと、緊急時にも安心です。
不要な保険を見直すための5ステップ
現在加入している保険の保障内容をリストアップし、重複しているものがないか確認します。
自分が加入している保険の保障内容と公的保障を比較し、公的保障でカバーできる部分があるかをチェックします。
自分や家族にとって本当に必要なリスクに備えているかを再評価します。
例えば、収入保障保険は一家の収入を支える人が不測の事態に遭遇した場合に重要です。
保険料が家計に与える影響を再計算し、無駄な支出を見直します。
保険料が高額な場合、その分を貯金に回す方が得策かもしれません。
ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談し、客観的なアドバイスを受けることで、最適な保険プランを見つけることができます。
毎月の固定費である保険料を節約できる効果は想像以上に大きいので、無駄な保険を整理しましょう。
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保険の見直しで得られるメリット
保険を見直すだけで家計の負担軽減し、将来の安心感と経済的自由を手に入れることができます。
ここでは、具体的なメリットを見ていきましょう。
家計の負担軽減
不要な保険に支払っている保険料を削減することで、毎月の固定費を大幅に軽減できます。
例えば、重複した保障内容を整理し、本当に必要な保険だけに絞ることで、月々の保険料を数千円から数万円節約することが可能です。
これにより、家計のキャッシュフローが改善し、他の重要な支出に回すことができます。
将来の安心感と経済的自由
保険を見直して節約したお金を貯金や投資に回すことで、将来的な経済的自由を得ることができます。
十分な貯金があれば、急な出費や収入の減少にも対応できるため精神的な安心感も増し、お金の不安を抱えずに済むでしょう。
また、余裕資金を投資に回すことで資産を増やし、長期的な財務安定を図ることもできます。
節約できたお金をNISAに使えば老後2,000万円は無理せず貯まる
早いうちからNISAを始めれば老後2,000万円は誰でも無理せず貯めることができます。
もちろん投資せずに2,000万円を貯める選択もありですが、例えば30年間で貯めるとしたら月55,555円の貯金が必要になります。
30年ずっと5.5万円を積み立て続けられるイメージが湧かないな…
もっと負担なくお金を貯めたいなら、『銀行が一番安心』で思考停止せずNISAで毎月積立投資をしていくのがオススメです。
NISAは早く始めて長く続けるほどリスクを抑えられ、リターンも安定します。
早く始めた方がお得だということを『60歳までに2,000万円貯める』を前提にみてみましょう。
年齢 | 積立期間 (60歳まで) | 必要な積立額(年率5%) | ①累計積立額 (投資元本) | ②運用益 | ①+②合計額 |
---|---|---|---|---|---|
20歳 | 40年間 | 13,106円 | 629万円 | 1,371万円 | 2,000万円 |
25歳 | 35年間 | 17,604円 | 740万円 | 1,260万円 | 2,000万円 |
30歳 | 30年間 | 24,031円 | 865万円 | 1,135万円 | 2,000万円 |
35歳 | 25年間 | 33,585円 | 1,008万円 | 992万円 | 2,000万円 |
40歳 | 20年間 | 48,658円 | 1,168万円 | 832万円 | 2,000万円 |
NISAは早く始めることで金利(複利)の力を活かせるので、月々の積立額を抑えつつ60歳までに2,000万円くらいなら無理なく貯めることが出来ます。
20歳なら13,106円を積立続けるだけで老後の心配や不安を解消できるのに、このような事実はお金の知識を身につけないと得ることができません。
お金の知識は100%自分のためになります。
自信がなかったり、これからお金や投資について学びたいなら、投資・お金の基本からレクチャーしてくれる老舗マネースクールのお金の教養講座で完全中立なプロに教えてもらうのがオススメです。
無駄な保険料を節約してお金の不安がない人生を手に入れよう!
保険は必要最低限にして固定費を節約し、貯金をしましょう。
貯金があれば入院や手術など突発的な支出があってもカバーできますし、何もなければお金が貯まっているので将来のお金の悩みや不安を解消できます。
若年層から貯金を始めるほど効果は高く、中でもNISAでの資産形成は長く続けるほど複利効果を発揮しお金を貯めることができるので非常にオススメです。
もしあなたが、
- 保険料を払い過ぎている気がする
- 保険料が高い
- 家計が苦しい
- お金の不安や悩みがある
- お金のことを考えると暗い気分になる
このように思うなら、リクルートが厳選した資産形成に特化したFPに相談しましょう。
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