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メットライフのがん保険「ガードネクスト」の評判・デメリットを徹底解説!

  • 医療保険だけじゃ全てカバーしきれないと、メットライフのがん保険を勧められた。
  • 特別「がん」が心配じゃないけど、通院治療や自由診療のために入っておいた方がいいのかな…
  • けど保険料は抑えたいし、ムダな保険料も払いたくない…
  • ガードネクストに今から入るべきか、誰か客観的な意見を教えて!

「2人に1人がガンになる時代」「通院治療や自由診療はお金が掛かる」など、早いうちにがん保険に入っておくべきと勧められるケースは多いです。

がんへの不安を煽られた中で禁煙割で保険料が安くなり、がん自由診療を1億円まで保障できる、メットライフのがん保険「ガードネクスト」を提案されると、魅力的に感じますよね。

しかし、がん保険に入るなら公的保障や、ガン治療費のカバー方法を知らないと、ムダな保険料を払うことになる可能性が高いです。

そこでこの記事では、業歴13年現役FPとして2,000世帯以上の保険・資産形成等「お金の悩み」を解決してきた筆者が、ガードネクストは入る価値がある保険なのかをぶっちゃけ解説します。

最後まで読めば、保険営業や企業サイトでは教えてくれない、ガードネクストに入る価値があるのか客観的真実がわかり、あなたの大切なお金・時間をムダにしないで済みます。

この記事でわかること
  • 「終身がん保険」として悪くはないが、ガードネクストに入るべき理由がない
  • 69歳以下のがん罹患率は約10%!70歳以上だと罹患率は約38%と低い!
  • 70歳以上なら、収入減少による高額療養費の限度額引下げや、後期高齢者医療費制度などで医療費負担は少なくなる
  • それなら、リスクが高い年齢までに「がん保険に払う保険料」を貯めていた方がムダがない!
  • NISAなども活用し積極的に資産形成し、がんに限らずどんな病気・ケガでも対応できる状況を作った方が自分も家族も安心!
  • 医療費・資産形成の合理的な備えリクルート厳選!医療費の備えと資産形成に特化したFPに相談がオススメです。

金融知識豊富なFPはムダになりやすい医療保険・がん保険を優先的に勧めない!

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目次

メットライフのがん保険「ガードネクスト」の基本情報

ガードネクストは、がん特定治療(放射線、抗がん剤など)を受けたら保障される仕組みです。

特約(オプション)付加して、自分好みの保障にカスタマイズできますが、重要度が高い特約はほとんどありません。

ポイント

ガードネクストの保障一覧と、重要度を紹介するよ!

スクロールできます
重要度保障概要
がん治療給付金
(外せない)
初回がん診断、2回目以降がん治療(所定)で毎月給付金を支払う
重度がん治療特約重度がん認定(最上位の病期等)で、毎月の治療給付金を増額
がん診断給付特約がん診断確定で給付
がん先進医療特約がん先進医療治療費を給付
がん自由診療特約がん治療の自由診療、患者申出診療を保障(保障対象外の治療あり)
がん通院治療特約がん治療のための通院を保障
がん入院治療特約がん治療のための入院を保障
女性がん入院治療特約女性がん治療のための入院を保障
女性がん手術・再建術サポート特約女性がん手術、乳房再建術を保障
悪性新生物収入サポート特約がん診断(悪性)と診断され、毎年生存していたら1年毎に50万円給付
がん保険料払込免除特約がん診断以降の保険料支払い免除
メットライフHP がん保険ガードネクストのお支払い条件より

たくさんの特約がありますが、付けた分だけ保険料が上がっていきます。

がん保険の保障対象は「がん」だけ 🟰 がんにならないと1円も使えない

がん治療費が心配でガードネクストに入るなら、基本契約の「がん治療給付金」だけでも十分です。

ポイント

一般的に高額療養費適用で、ひと月約9万、多数該当で約4.5万のがん治療費で済むから、保障を掛けすぎ注意!

 

 

 

ガードネクストのデメリット・弱点

  • 【デメリット①】保険料が少し高い
  • 【デメリット②】がん診断一時金だけで契約できない
  • 【デメリット③】終身保障しか選べない

【デメリット①】保険料が少し高い

比較されることの多い「SOMPOひまわり生命 勇気のお守り」より、保険料が高いです。

比較条件
  • 年齢:30歳
  • 払込期間:終身払い
  • 治療給付金:10万円
  • がん先進医療特約:あり
  • がん自由診療特約:あり
  • がん保険料払込免除特約:あり
  • 非喫煙者割引:適用あり
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保険料
男性女性
メットライフ1,671円2,280円
ひまわり生命1,067円1,637円

自由診療保障が大きく違うのが、メットライフのガードネクストが高い理由です。

「自由診療保障」の違い
・メットライフ:自由診療、患者申出診療を1億円まで保障
・ひまわり生命:自由診療抗がん剤・ホルモン剤のみ、がん治療給付金を倍額払う(通算12ヶ月限度)

がん患者の一部で自由診療を選ぶ人もいますが、一般的には保険診療(3割負担・高額療養費適用可能)でがん治療をするケースが多いです。

そのため、そこまで自由診療保障にこだわる必要はありません。

≫SOMPOひまわり生命「勇気のお守り」について詳しくはこちら

ポイント

ガードネクストの自由診療特約保険料は約500円。
なしで考えれば、ひまわり生命と保険料はほぼ一緒。

 

 

【デメリット②】がん診断一時金だけで契約できない

ガードネクストは「がん治療給付金」なしで契約できません。

「がん診断一時金だけで契約したい」と考えている人にとってはデメリットです。

しかし、公的保障によりがん治療費の限度額がある以上、がん治療給付金だけでも大きく困ることは考えにくく、がん診断一時金に固執する理由がありません。

ポイント

客観的にみて、あまりデメリットにならない

 

 

【デメリット③】終身保障しか選べない

「がんに罹ったら困る時期」だけ、がん保険に入りたいと考える人も多いです。

(例①)子供の手が離れるまでは、がん治療費で家計に負担を掛けたくない
(例②)70歳以上になって、積極的にがん治療をしようと思わず保障はいらない

定期がん保険なら、本当に困る時期だけ保険を掛けることができ、保障が手厚く、保険料も安いのでムダがありません。

ポイント

いつガンになるかわからないが、終身保障はいらないという人も多い。

 

 

 

メリット

  • 【メリット①】保障がない90日間(免責期間中)の保険料支払いがいらない
  • 【メリット②】非喫煙者割引で保険料が安くなる
  • 【メリット③】抗がん剤・ホルモン剤は処方月数で保障してくれる
  • 【メリット④】がん自由診療特約で1億円まで保障

【メリット①】保障がない90日間(免責期間中)の保険料支払いがいらない

責任開始日から90日以内は、がん保障ができません。

もし90日以内にがん診断を受けると、契約取消になってしまう

他社がん保険は、保障されない期間も保険料を払わければいけませんが、ガードネクストは保障開始まで保険料支払いがないので、お財布に優しいです。

 

 

【メリット②】非喫煙者割引で保険料が安くなる

過去1年以内に喫煙なければ、「非喫煙者割引」で保険料が安くなります。

(例)非喫煙者割引あり・なしの保険料差イメージ
・非喫煙者割引あり:1,671円
・非喫煙者割引なし:2,131円

割引は永久適用ですが、もし喫煙→禁煙しても途中から保険料割引の適用されません。

 

 

【メリット③】抗がん剤・ホルモン剤は処方月数で保障してくれる

抗がん剤・ホルモン剤の保障月数は、処方月数でカウントしてくれます。

例えば通院1回、3ヶ月分の抗がん剤薬を処方されたケースで見ると、他社がん保険より手厚い保障が受けられます。

(例)通院1回、3ヶ月分の抗がん剤薬を処方された場合のイメージ
・ガードネクスト → 3ヶ月分の治療給付
・他社がん保険 → 1ヶ月分の治療給付

しかし、抗がん剤薬が3ヶ月分まとめて処方されようと、1ヶ月分であろうと、高額療養費によって自己負担額は約9万円で済みます。

他社がん保険のように、1ヶ月分の治療給付でも困ることは考えにくいですが、処方月数で保障してくれるのはガードネクストの強みです。

 

 

【メリット④】がん自由診療特約で1億円まで保障

ガードネクストの「がん自由診療特約」の保障限度額は、1億円までと高額で安心感があります。

しかし、保障が手厚いからか適用条件がかなり細かく、わかりにくさがあります。

注意点
  • 厚生労働省が承認した病院や、公益社団法人日本臨床腫瘍学会が認めた施設などで治療を受けること
  • 治療処置を伴わない薬剤・治療材料の購入・受け取りのみの通院は保障されない
  • 未承認薬の費用は無制限で保障されない(販売単価の2.5倍が基準)
保障対象外の療養
  • 先進医療による療養
  • 乳房再建術や乳輪・乳頭再建術などの形成再建手術
  • 遺伝子パネル検査(特定病院において行われた場合)

そもそも自由診療を受ける確率自体が低いのに、さらにすべての給付条件をクリアしないと保障してくれません。

保障限度額だけ見れば手厚いですが、使い勝手が良い「必要な保障」とは言えないでしょう。

ポイント

がん自由診療特約は5年毎に保険料が上がっていきます。

 

 

 

【実例】身近な人のがん治療費と保険の給付額を紹介

  • 【実例①】祖母の乳がん
  • 【実例②】姉の子宮頸がん

【実例①】祖母の乳がん

69歳の祖母が、乳がんで入院・手術をしたときの医療費は7万円でした。

乳房全摘出という大きな手術をしたにも関わらず、高額療養費のおかげで大きな治療費はかかりませんでした。

乳がん医療費の詳細
  • 入院日数:11日
  • 手術:あり(乳房全摘出)
  • 医療費:7万円(病院食代含む)
  • 抗がん剤治療:なし

入っていた保険は、日額7,000円の終身医療保険だけです。

医療保険の契約内容
  • 契約年数:9年
  • 保障期間・払込期間:終身
  • 保障:入院7,000円、入院中手術14万
  • 保険料:5,000円
  • 累計保険料:54万
  • 過去の医療保険利用歴:なし

がん保険に入っておらず、給付金は医療保険からの21.7万(入院11日、手術分)のみでしたが、治療費以上の保障を得られました。

もしがん保険に入っていれば、診断給付金が受けとれたかもしれません。

しかし医療費が7万しか掛からなかったので、医療保険がなくても医療費で困ることはありませんでした。

ポイント

累計保険料54万!保険に入らず貯金していたら、退院後の検査費用などにも使えた!

 

【実例②】姉の子宮頸がん

姉が32歳のときに子宮頸がんになり、入院・手術したときの医療費は4.5万円でした。

初期段階だったこともあり、子宮頸部のがん腫瘍だけ切除する手術だったので、入院日数も1泊2日と短かったです。

子宮頸がん医療費の詳細
  • 入院日数:2日間
  • 手術:あり(円錐切除術)
  • 医療費:4.5万円(病院食代含む)
  • 抗がん剤治療:なし

入っていた保険は、日額5,000円の終身医療保険(緩和型)だけです。

医療保険の契約内容
  • 契約年数:3年
  • 保障期間・払込期間:終身
  • 保障:入院5,000円、入院中手術5万
  • 保険料:6,000円
  • 累計保険料:18万
  • 過去の医療保険利用歴:なし

がん保険に入っておらず、給付金は医療保険からの6万(入院2日、手術分)のみでしたが、治療費以上の保障を得られました。

もしがん保険に入っていれば、診断給付金が受けとれたかもしれませんが、医療保険だけで十分でした。

仕事は1週間休暇をもらっていましたが、有給消化で収入源もなく経済的に困窮するほどのダメージはなかったです。

ポイント

累計保険料18万!結果論だが、保険の必要性がなかった!

 

 

がん医療費の備え方

  • 貯金で備える
  • 収入の中で払う
  • 保険で備える

貯金で備える

「貯金」はがん医療費の備えとして、最も現実的かつ合理的です。

がん保険で長く保険料を払うなら、その分を貯金していた方が、どんな状況でも医療費として使うことができるし、入院しなくてもムダになりません。

(例)毎月3,000円を30年、貯金とがん保険に使った場合
・貯金:3,000円 × 30年 = 108万円が貯まる
※医療費が必要なら、ガンに関わらず引き出す!入院しなくても資産となりムダにならない!

・がん保険:3,000円×30年=108万円をかけすて!資産性ゼロ!
※がんになり、給付条件を満たした時だけ使える!がんにならなければムダ!

公的保障を考えれば、がん医療費で経済的に困窮し、生活破綻することは考えにくいです。

それなら、貯金でカバーすれば問題ありません。

ポイント

「がん保険に入っている安心感」より「どんな医療費でも使える貯金」のほうが安心!

 

 

収入の中で払う

「がん医療費」を特別視せず、がんになったら収入の中で払う人もいます。

あなたは風邪やインフルエンザに罹った時のためだけに、日頃から医療費を準備しているでしょうか。

ほとんどの人は、いつなるかわからない風邪・インフルエンザなどの医療費を、食費や日用品と同じ感覚で、収入の中で払います。

一般的な所得区分のひと月の医療費は9万円ほど!

収入が高い人ほど高額療養費の限度額は上がりますが、比例して支払い能力も高くなります。

無理に備えず、収入の中で払うことができる人向けの備え方です。

ポイント

会社員なら傷病手当金や有給休暇がある!
がんで仕事を欠勤しても、すぐ無収入にならない!

 

 

保険で備える

がん保険や医療保険でがん医療費に備えることができます。

しかし、保険からお金を受け取るには「給付条件」を満たさなければならず、満たした条件をもとにした定額払いです。

(例)給付イメージ
・抗がん剤を受けた → 5万円給付
・入院・手術をした → 入院日数分の日額保障と、手術給付金を給付

貯金のように、15万円治療費が掛かったから、15万円取り崩して使うというようなお金の使い方はできづ、使い勝手の良い備えではありません。

ポイント

がん医療費の備え方の中で、最も費用対効果が薄い!

 

 

 

【重要】がん保険に入る前の予備知識!

  • 【予備知識①】がん罹患率は若年層ほど低い
  • 【予備知識②】「二人に一人ガン」は後期高齢者になってから
  • 【予備知識③】がん保険がないと経済的に生活破綻するケースは稀

がん罹患率は若年層ほど低い

「公益財団法人 がん研究復興財団(がんの統計2022)」によると、若年層ほどがん罹患率は低いです。

スクロールできます
がん罹患率
男性女性
39歳以下1.2%2.3%
49歳以下2.8%6.2%
59歳以下7.8%12.3%
69歳以下21.6%21.1%
79歳以下43.0%32.7%
生涯65.0%50.2%
公益財団法人 がん研究復興財団「がんの統計2022」累積がん罹患・死亡リスクより出典

年齢問わず、いつガンになるか誰にもわかりませんが、

  • ガン罹患率が低い
  • ガンに罹っても、ガン治療費に限度額が設けられている(高額療養費)
  • がん保険に入っても、ガンにならないと使えない(30歳で入っても使うのは50年後になる可能性も…)
  • 若いうちにがん保険に入っても、見直す可能性が高い

それなら、がん保険に払う保険料を貯金していたほうが無難です。

≫【要注意】貯蓄型がん保険「がん診断保険R」に入る意味がない理由はこちら

ポイント

未成年でがん保険に入っているケースもあるが、
医療費無料なのでいらない。

 

 

「二人に一人がガン」は後期高齢者になってから

国立がん研究センターがん情報サービス「累積罹患リスク(グラフデータベース)」によると、男性で70歳前後、女性で85歳以上にならないと、ガン罹患率50%超えません。

「二人に一人はガンになる」は限定的な年齢を切り取った例え

ガン罹患率が高まる年齢は、退職して収入減少している人が多く、高額療養費の限度額が約9万円から5.8万円まで下がり、ガン医療費の負担が減ります。

ポイント

老後のガンが心配だからといって、若いうちからがん保険に入ると数百万円以上の保険料をかけ捨てることになる。

 

 

がん保険がないと経済的に生活破綻する状況は考えにくい

日本は公的保障が充実しているので、ガン治療費とはいえ莫大なお金がかかることはありません。

ガン治療費が高額になるケースは「自由診療」を受けた場合や、入院で「個室」に希望して入った場合がメイン

そもそも保険は、「なったら経済的に困窮し、生活破綻してしまうリスク」に対して備えるものです。

がん保険がないと「経済的に生活破綻する」ことは考えにくいなら、がん保険に入る必要性がありません。

ポイント

「あって助かった」と「絶対にないと困る」は全然違う。
ほとんどの場合、がん保険は前者。

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『現役FPの意見』がん保険として悪くはないが、入るべき理由がない!

他社のがん保険と比べて、保険料・内容ともに悪くない保険だが、ガードネクストに入るべき理由がありません。

少しでも若いうちから計画的に資産形成をしていけば、どんな病気・ケガに罹ろうと対処可能で、保険に入る必要がないです。

医療費として備えるべき貯金目安:50万〜100万円
・高額療養費適用の年間治療費目安:68万円(医療費9万円 × 3ヶ月 + 多数該当4.4万円 × 9ヶ月)

多めにみて、100万円ほど緊急資金としていつでも使える状況なら、ガン治療費でも困ることは考えにくいです。

≫医療保険・がん保険がいらない具体的な理由はこちら

 

がん保険に3,000円の保険料を払ったと仮定すると、14年で50万円、28年で100万円を貯められます。

「ガンにならないで100万円貯められる確率」:100%(続ければ)
「ガンになってがん保険を使う確率」:年齢による(男性70歳前後、女性85歳以上で50%)

 

例えば、あなたは「がん」だけに備えれば安心ですか?

がん保険に入っても、腎臓病、肝臓病、骨折リスクはゼロにならないし、ガンに掛からなくなる訳でもありません。

どんな病気・ケガも病院に掛かれば医療費は掛かるのに、ガン以外はすべて無防備

どんな病気・ケガでも対処できる状況こそ、誰もが求める状況

どんな状況でも困りたくないなら、公的保障を軸に、足りない部分だけ貯金で備えたほうが確実にムダがないです。

ポイント

保険は最低限、貯金は最大限!

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『ガードネクスト』よくある質問

がんの治療費は、いくら掛かると考えておけばいい?

高額療養費の限度額で、考えておけば問題なし

治療法、健康保険適用外の治療を選択するかどうかなど、個人差はあるが、結局ガンにならないとわからない

がん自由診療特約は必要?

いらないです。

受ける確率が低いので、このためにがん保険に入る必要もないです。

医療保険とがん保険、入るならどっち?

どっちかなら、がん保険!

しかし冷静に考えると、どっちもいらない。

貯金がないからこそ、がん保険に入ったほうがいい?

いいえ。貯金がないなら、保険料を払っている場合じゃないです。

がん保険や医療保険に入っても、給付条件を満たさないと1円もお金を受け取れないので、決して使い勝手の良いお金ではありません。

貯金がないなら、まず貯金したほうがいいです。

私がもしがん保険に入るなら、ガードネクストに入る?

入りません。公的保障と貯金で治療費を補います。

もしがん保険に入るなら、セコム損保の定期がん保険「メディコム」に入ります。

実費補償型の、最強のがん保険です。

付加給付があれば、がん保険はいらない?

いらないです。

付加給付があれば、一般的にひと月の治療費が3万円未満ですみます。

ガン治療費でも同じ考えなので、治療費で経済的困窮状態に陥ることは考えにくいです。

メットライフのがん保険「ガードネクスト」がオススメな人

  • 治療給付・自由診療の保障にどうしても備えたい
  • がん保険に入るなら、安いほうがいい
  • 貯金ができるまでの繋ぎで入りたい

このような人は、ガードネクストを検討するのはありでしょう。

しかし終身がん保険にこだわらず、必要最低限の間だけ手厚い保障があれば良いと考えるなら、セコムの実費補償型定期がん保険のほうがおすすめです。

実費補償型は販売手数料が安いので提案されないことが多いが、最も手厚いがん保険

老後の医療費負担は下がる可能性が高いこと、70歳や80歳以降に積極的なガン治療をする必要がないと考えるなら、ガードネクスト含む「終身がん保険」に入る必要はありません。

 

 

 

やめたほうがいい人

  • 貯金で治療費を払える
  • 少しでもムダな保険料を払いたくない
  • がん保険の必要性を感じない
  • 同等内容のがん保険に入るなら、安いほうがいい
  • 70歳、80歳以降に積極的なガン治療をしようとは思わない

このような人は、ガードネクストに入るのをやめたほうがいいです。

保険料がどれだけ安かろうと、その分を貯金して備えておきましょう。

ガン罹患率が高くなる年齢(男性70歳前後、女性85歳以上)まで15年以上あるなら、貯金の一部をNISAを通して投資信託で運用すれば、お金が貯まるスピードを劇的に早めてくれる可能性があります。

  • 効率よくお金を増やしたい
  • ムダな保険料を減らして、毎月の積立額をアップさせたい
  • NISAやiDeCoなど、投資に興味がある
  • がん保険の必要性について、自分で判断できないから教えてほしい

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まとめ

この記事の結論
  • 「終身がん保険」として悪くはないが、ガードネクストに入るべき理由がない
  • 公的保障で、現役世代のガン医療費は約9万、退職後は5.8万ほどで考えておけば問題ない。
  • 保険は「不幸のギャンブル」で、元が取れるものではない
  • それなら、がんリスク高まる年齢までに「がん保険に払う保険料」を貯めれば、ガンを含むすべての病気・ケガに備えられる
  • 15年以上の積立期間があるなら、NISAなども活用し積極的に資産形成すれば、お金が貯まるスピードが劇的に早まる
  • がん保険に入っても、ガン以外は手薄だし、ガンに罹らなくなる訳でもない
  • あなたの大切なお金・時間を、保険で浪費するのはもったいないので、やめてください
  • 医療費・資産形成の合理的な方法はリクルート厳選!医療費の備えと資産形成に特化したFPに相談がオススメです。

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