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ひまわり生命のがん保険「勇気のお守り」評判・デメリットをFPが徹底解説!

  • がん治療費はがん保険がないとカバーできないと、勇気のお守りを勧められた…
  • 公的保障と最低限の貯金があれば、がん保険はいらないという情報もあるけど本当かな…
  • ムダな保険料を払いたくない!勇気のお守りは入る価値があるか客観的事実を教えて!

「2人に1人がガンになる」「抗がん剤治療が長引くと治療費が大変」など、早いうちにがん保険に入っておくべきと勧められるケースは多いです。

がんへの不安を煽られた中で禁煙割で保険料が安くなり、通院治療の保障が持てる、SOMPOひまわり生命のがん保険「勇気のお守り」を提案されると、魅力的に感じますよね。

しかし、がん保険に入るなら公的保障や、ガン治療費のカバー方法、具体的な治療費目安を知らないと、ムダな保険料を払うことになる可能性が高いです。

そこでこの記事では、業歴13年現役FPとして2,000世帯以上の保険・資産形成等「お金の悩み」を解決してきた筆者が、「勇気のお守り」は入る価値がある保険なのかをぶっちゃけ解説します。

最後まで読めば、保険営業や企業サイトでは教えてくれない、勇気のお守りの客観的評価がわかり、あなたの大切なお金・時間をムダにしないで済みます。

この記事の結論
  • 「終身がん保険」としては素晴らしい保険だが、勇気のお守りに入るべき理由がない
  • 公的保障で、現役世代のガン医療費は約9万、退職後は5.8万ほどで考えておけば問題ない。
  • 保険は「不幸のギャンブル」元が取れるものではない
  • がんリスク高まる年齢までに「がん保険に払う保険料」を貯めれば、ガン含むあらゆる病気・ケガの医療費に対応できる
  • 15年以上の積立期間があるなら、NISAを活用し資産形成すれば、お金が貯まるスピードが劇的に早まる
  • がん保険に入っても、ガン以外は手薄で、ガンにならなくなる訳でもない
  • あなたの大切なお金・時間を、保険で浪費するのはもったいないので、やめてください
  • 医療費・資産形成の合理的な方法はリクルート厳選!医療費の備えと資産形成に特化したFPに相談がオススメです。

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目次

ひまわり生命のがん保険「勇気のお守り」の基本情報

勇気のお守りは2種類あり、基本保障と特約(オプション)が異なります。

・がん治療給付型:がん治療に特化した保障
・がん診断給付型:がん診断されたら一時金を受けとる

ポイント

勇気のお守りの保障一覧を紹介!

スクロールできます
概要がん治療給付型がん診断給付型
がん治療給付金がん特定治療・特定自由診療を保障基本保障
(外せない)
がん診断給付がん診断で一時金給付基本保障
(外せない)
がん先進医療所定のがん先進医療を受けたら保障
がん保険料払込免除がん診断後の保険料免除
がん外来治療がん治療の通院を保障
がん入院がん治療の入院を保障
抗がん剤・ホルモン剤給付所定の抗がん剤・ホルモン剤治療を保障
SOMPOひまわり生命HP 「勇気のお守り」約款より出典

たくさんの特約がありますが、付けた分だけ保険料が上がっていきます。

保障対象は「がん」だけ 🟰 がんにならないと1円も受けとれない

がん治療費が心配で「勇気のお守り」に入るなら、基本保障だけでも十分です。

ポイント

一般的に高額療養費適用で、ひと月約9万、多数該当で約4.5万のがん治療費で済むから、保障を掛けすぎ注意!

 

 

デメリット・弱点

  • 【デメリット①】終身保障しか選べない
  • 【デメリット②】がん保険が2種類ありわかりにくい
  • 【デメリット③】3ヶ月以内の通院歴はガンに関わらず告知必要
  • 【デメリット④】付帯サービスは変更されることがある

【デメリット①】終身保障しか選べない

勇気のお守りは終身保障しか選べず、特定の期間だけの保障に絞って入ることができません。

しかし、がんになったら困る期間だけ、がん保険に入りたいと考える人は多いです。

(例①)子供の手が離れるまでは、がん治療費で家計に負担を掛けたくない
(例②)70歳以上になって、積極的にがん治療をしようと思わず保障はいらない

定期がん保険なら、本当に困る時期だけ保険を掛けることができ、保障が手厚く、保険料も安いのでムダがありません。

ポイント

医療費が下がる老後まで、がん保険はいらないと考える人が多い。

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【デメリット②】がん保険が2種類ありわかりにくい

一般的に終身がん保険を、2種類とり扱う保険会社はめずらしいです。

勇気のお守りは「がん治療給付型」と「がん診断給付型」がありますが、内容が似ているのでなにが違うのか、どっちを選べばよいかわかりにくいです。

・がん治療給付型:がん治療に特化した保障
・がん診断給付型:がん診断されたら一時金を受けとる

どっちにするか迷っているなら、保険料が安い「がん治療給付型」か、両方の良いとこドリ「吸わんトク(禁煙者・通販限定)」がオススメです。

ポイント

最低限の保障を、安く持つなら「がん治療給付型」一択!

 

【デメリット③】3ヶ月以内の通院歴はガンに関わらず告知必要

がんしか保障しないのに、直近3ヶ月以内の通院歴を告知しなければ入れません。

心療内科や産婦人科に通っていたとしても、該当するなら告知が必要です。

他社なら、ガンに関わらない告知はいらないケースが多い

告知したからといって、必ずしも入れないわけではありませんが、他社と比べて告知することが多いのは面倒です。

 

【デメリット④】付帯サービスは変更されることがある

唾液検査のサリバチェッカーなど、最新の検査を契約者向け特別価格で受けられます。

しかし、付帯サービスは変更されることも多く、ずっと同じサービスが受けられる訳ではありません。

線虫によるがん検査であるN-NOSE(エヌノーズ)の優待が2024年に消滅

付帯サービスはあくまでおまけなので、付帯サービス目的で入るのはやめたほうがいいです。

ポイント

保険営業は売りたい保険をよく見せるために、付帯サービスを推すことも多い。

 

 

メリット

  • 【メリット①】過去1年以内に喫煙なければ保険料割引
  • 【メリット②】保険料が安い
  • 【メリット③】免責90日以内の保険料が発生しない
  • 【メリット④】抗がん剤・ホルモン剤は処方月数で保障してくれる

【メリット①】過去1年以内に喫煙がなければ保険料割引

がん保険には珍しい非喫煙者割引があり、保険料を安くできます。

契約時に過去1年以内の喫煙がないことを申告するだけで、唾液検査などはありません。

非喫煙者向けの割引はメットライフ、ネオファースト生命のがん保険もあるので比較必須
ひまわり生命の禁煙者・ネット限定の終身がん保険「吸わんトク」もチェック!

喫煙しており割引なしで入ったとしても、契約から5年以内に訪れる「禁煙チャレンジ制度」を利用し、1年以内の喫煙がなければ途中から保険料を割引できます。

ポイント

契約途中で「禁煙割チャレンジ」があるのは、勇気のお守りだけ!

 

【メリット②】保険料が安い

比較されることの多い「メットライフ ガードネクスト」より、保険料が安いです。

比較条件
  • がん保険:がん治療給付型
  • 年齢:30歳
  • 払込期間:終身払い
  • 治療給付金:10万円
  • がん先進医療特約:あり
  • がん保険料払込免除特約:あり
  • 非喫煙者割引:適用あり
スクロールできます
保険料
男性女性
ひまわり生命1,067円1,637円
メットライフ1,671円2,280円

自由診療保障が大きく違うのが、ひまわり生命が安い理由です。

「自由診療保障」の違い
・メットライフ:自由診療、患者申出診療を1億円まで保障
・ひまわり生命:自由診療抗がん剤・ホルモン剤のみ、がん治療給付金を倍額払う(通算12ヶ月限度)

がん患者の一部で自由診療を選ぶ人もいますが、一般的には保険診療(3割負担・高額療養費適用可能)でがん治療をするケースが多いです。

そこまで自由診療保障にこだわる必要はありません。

≫メットライフのがん保険「ガードネクスト」の解説記事はこちら

ポイント

保険料差は約500円だが、チリも積もれば山となる。

 

【メリット③】免責90日以内の保険料が発生しない

責任開始日から90日以内は、がん保障ができません。

もし90日以内にがん診断を受けると、契約取消になってしまう

他社がん保険は、保障されない期間も保険料を払わければいけませんが、勇気のお守りはがん保障開始まで保険料支払いがなく、お財布に優しいです。

ポイント

メットライフのガードネクストも一緒!

 

【メリット④】抗がん剤・ホルモン剤は処方月数で保障してくれる

抗がん剤・ホルモン剤の保障月数は、処方月数でカウントしてくれます。

例えば通院1回、3ヶ月分の抗がん剤薬を処方されたケースで見ると、他社がん保険より手厚い保障が受けられます。

(例)通院1回、3ヶ月分の抗がん剤薬を処方された場合のイメージ
・勇気のお守り → 3ヶ月分の治療給付
・他社がん保険 → 1ヶ月分の治療給付

しかし、抗がん剤薬が3ヶ月分まとめて処方されようと、1ヶ月分であろうと、高額療養費によって自己負担額は約9万円で済みます。

他社がん保険のように、1ヶ月分の治療給付でも困ることは考えにくいですが、処方月数で保障してくれるのは勇気のお守りの強みです。

ポイント

この特徴もメットライフのガードネクストと一緒。

 

 

【実例】身近な人のがん治療費と保険の給付額を紹介

  • 【実例①】祖母の乳がん
  • 【実例②】姉の子宮頸がん

【実例①】祖母の乳がん

69歳の祖母が、乳がんで入院・手術をしたときの医療費は7万円でした。

乳房全摘出という大きな手術をしたにも関わらず、高額療養費のおかげで大きな治療費はかかりませんでした。

乳がん医療費の詳細
  • 入院日数:11日
  • 手術:あり(乳房全摘出)
  • 医療費:7万円(病院食代含む)
  • 抗がん剤治療:なし

入っていた保険は、日額7,000円の終身医療保険だけです。

医療保険の契約内容
  • 契約年数:9年
  • 保障期間・払込期間:終身
  • 保障:入院7,000円、入院中手術14万
  • 保険料:5,000円
  • 累計保険料:54万
  • 過去の医療保険利用歴:なし

がん保険に入っておらず、給付金は医療保険からの21.7万(入院11日、手術分)のみでしたが、治療費以上の保障を得られました。

もしがん保険に入っていれば、診断給付金が受けとれたかもしれません。

しかし医療費が7万しか掛からなかったので、医療保険がなくても医療費で困ることはありませんでした。

ポイント

累計保険料54万!保険に入らず貯金していたら、退院後の検査費用などにも使えた!

 

【実例②】姉の子宮頸がん

姉が32歳のときに子宮頸がんになり、入院・手術したときの医療費は4.5万円でした。

初期段階だったこともあり、子宮頸部のがん腫瘍だけ切除する手術だったので、入院日数も1泊2日と短かったです。

子宮頸がん医療費の詳細
  • 入院日数:2日間
  • 手術:あり(円錐切除術)
  • 医療費:4.5万円(病院食代含む)
  • 抗がん剤治療:なし

入っていた保険は、日額5,000円の終身医療保険(緩和型)だけです。

医療保険の契約内容
  • 契約年数:3年
  • 保障期間・払込期間:終身
  • 保障:入院5,000円、入院中手術5万
  • 保険料:6,000円
  • 累計保険料:18万
  • 過去の医療保険利用歴:なし

がん保険に入っておらず、給付金は医療保険からの6万(入院2日、手術分)のみでしたが、治療費以上の保障を得られました。

もしがん保険に入っていれば、診断給付金が受けとれたかもしれませんが、医療保険だけで十分でした。

仕事は1週間休暇をもらっていましたが、有給消化で収入源もなく経済的に困窮するほどのダメージはなかったです。

ポイント

累計保険料18万!結果論だが、保険の必要性がなかった!

 

 

がん医療費の備え方

  • 貯金で備える
  • 収入の中で払う
  • 保険で備える

貯金で備える

「貯金」はがん医療費の備えとして、最も現実的かつ合理的です。

がん保険で長く保険料を払うなら、その分を貯金していた方が、どんな状況でも医療費として使うことができるし、入院しなくてもムダになりません。

(例)毎月3,000円を30年、貯金とがん保険に使った場合
・貯金:3,000円 × 30年 = 108万円が貯まる
※医療費が必要なら、ガンに関わらず引き出す!入院しなくても資産となりムダにならない!

・がん保険:3,000円×30年=108万円をかけすて!資産性ゼロ!
※がんになり、給付条件を満たした時だけ使える!がんにならなければムダ!

公的保障を考えれば、がん医療費で経済的に困窮し、生活破綻することは考えにくいです。

それなら、貯金でカバーすれば問題ありません。

ポイント

「がん保険に入っている安心感」より「どんな医療費でも使える貯金」のほうが安心!

 

収入の中で払う

「がん医療費」を特別視せず、がんになったら収入の中で払う人もいます。

あなたは風邪やインフルエンザに罹った時のためだけに、日頃から医療費を準備しているでしょうか。

ほとんどの人は、いつなるかわからない風邪・インフルエンザなどの医療費を、食費や日用品と同じ感覚で、収入の中で払います。

一般的な所得区分のひと月の医療費は9万円ほど!
一般的な年金生活者なら、ひと月の医療費は5.8万円ほどですむ!

収入が高い人ほど高額療養費の限度額は上がりますが、比例して支払い能力も高くなります。

無理に備えず、収入の中で払うことができる人向けの備え方です。

ポイント

会社員なら傷病手当金や有給休暇がある!
がんで仕事を欠勤しても、すぐ無収入にならない!

 

保険で備える

がん保険や医療保険でがん医療費に備えることができます。

しかし、保険からお金を受け取るには「給付条件」を満たさなければならず、満たした条件をもとにした定額払いです。

(例)給付イメージ
・抗がん剤を受けた → 5万円給付
・入院・手術をした → 入院日数分の日額保障と、手術給付金を給付

貯金のように、15万円治療費が掛かったから、15万円取り崩して使うというようなお金の使い方はできづ、使い勝手の良い備えではありません。

ポイント

がん医療費の備え方の中で、最も費用対効果が薄い!

 

 

【重要】がん保険に入る前の予備知識!

  • 【予備知識①】がん罹患率は若年層ほど低い
  • 【予備知識②】「二人に一人ガン」は後期高齢者になってから
  • 【予備知識③】がん保険がないと経済的に生活破綻するケースは稀

がん罹患率は若年層ほど低い

「公益財団法人 がん研究復興財団(がんの統計2022)」によると、若年層ほどがん罹患率は低いです。

スクロールできます
がん罹患率
男性女性
39歳以下1.2%2.3%
49歳以下2.8%6.2%
59歳以下7.8%12.3%
69歳以下21.6%21.1%
79歳以下43.0%32.7%
生涯65.0%50.2%
公益財団法人 がん研究復興財団「がんの統計2022」累積がん罹患・死亡リスクより出典

年齢問わず、いつガンになるか誰にもわかりませんが、

  • ガン罹患率が低い
  • ガンに罹っても、ガン治療費に限度額が設けられている(高額療養費)
  • がん保険に入っても、ガンにならないと使えない(30歳で入っても使うのは50年後になる可能性も…)
  • 若いうちにがん保険に入っても、見直す可能性が高い

それなら、がん保険に払う保険料を貯金していたほうが無難です。

≫【要注意】貯蓄型がん保険「がん診断保険R」に入る意味がない理由はこちら

ポイント

未成年でがん保険に入っているケースもあるが、
医療費無料なのでいらない。

 

 

「二人に一人がガン」は後期高齢者になってから

国立がん研究センターがん情報サービス「累積罹患リスク(グラフデータベース)」によると、男性で70歳前後、女性で85歳以上にならないと、ガン罹患率50%超えません。

「二人に一人はガンになる」は限定的な年齢を切り取った例え

ガン罹患率が高まる年齢は、退職して収入減少している人が多く、高額療養費の限度額が約9万円から5.8万円まで下がり、ガン医療費の負担が減ります。

ポイント

老後のガンが心配だからといって、若いうちからがん保険に入ると数百万円以上の保険料をかけ捨てることになる。

 

 

がん保険がないと経済的に生活破綻する状況は考えにくい

日本は公的保障が充実しているので、ガン治療費とはいえ莫大なお金がかかることはありません。

ガン治療費が高額になるケースは「自由診療」を受けた場合や、入院で「個室」に希望して入った場合がメイン

そもそも保険は、「なったら経済的に困窮し、生活破綻してしまうリスク」に対して備えるものです。

がん保険がないと「経済的に生活破綻する」ことは考えにくいなら、がん保険に入る必要性がありません。

ポイント

「あって助かった」と「絶対にないと困る」は全然違う。
ほとんどの場合、がん保険は前者。

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『現役FPの意見』がん保険として悪くはないが、入るべき理由がない!

終身がん保険として、素晴らしい保険です。

しかし少しでも若いうちから計画的に資産形成をしていけば、どんな病気・ケガに罹ろうと対処可能で、保険に入る必要がないです。

医療費として備えるべき貯金目安:50万〜100万円
・高額療養費適用の年間治療費目安:68万円(医療費9万円 × 3ヶ月 + 多数該当4.4万円 × 9ヶ月)

多めにみて、100万円ほど緊急資金としていつでも使える状況なら、ガン治療費でも困ることは考えにくいです。

≫医療保険・がん保険がいらない具体的な理由はこちら

 

がん保険に3,000円の保険料を払ったと仮定すると、14年で50万円、28年で100万円を貯められます。

「ガンにならないで100万円貯められる確率」:100%(続ければ)
「ガンになってがん保険を使う確率」:年齢による(男性70歳前後、女性85歳以上で50%)

 

例えば、あなたは「がん」だけに備えれば安心ですか?

がん保険に入っても、腎臓病、肝臓病、骨折リスクはゼロにならないし、ガンに掛からなくなる訳でもありません。

どんな病気・ケガも病院に掛かれば医療費は掛かるのに、ガン以外はすべて無防備

どんな病気・ケガでも対処できる状況こそ、誰もが求める状況

どんな状況でも困りたくないなら、公的保障を軸に、足りない部分だけ貯金で備えたほうが確実にムダがないです。

ポイント

保険は最低限、貯金は最大限!

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『勇気のお守り』よくある質問

勇気のお守りに入るなら、どの保障をつければいい?

主契約だけ十分です。

特約は好みに応じてつけても良いですが、主契約だけでも医療費に大きく困ることは考えにくく、保険料が上がるだけです。

がんの治療費は、いくら掛かると考えておけばいい?

高額療養費の限度額で、考えておけば問題なし

治療法、健康保険適用外の治療を選択するかどうかなど、個人差はあるが、結局ガンにならないとわからない

がん自由診療特約は必要?

いらないです。

受ける確率が低いので、このためにがん保険に入る必要もないです。

医療保険とがん保険、入るならどっち?

どっちかなら、がん保険!

しかし客観的にみて、どっちもいらない。

貯金がないからこそ、がん保険に入ったほうがいい?

いいえ。貯金がないなら、保険料を払っている場合じゃないです。

がん保険や医療保険に入っても、給付条件を満たさないと1円もお金を受け取れないので、決して使い勝手の良いお金ではありません。

貯金がないなら、まず貯金したほうがいいです。

私がもしがん保険に入るなら、勇気のお守りに入る?

入りません。公的保障と貯金で治療費を補います。

もしがん保険に入るなら、セコム損保の定期がん保険「メディコム」に入ります。

実費補償型の、最強のがん保険です。

付加給付があれば、がん保険はいらない?

いらないです。

付加給付があれば、一般的にひと月の治療費が3万円未満ですみます。

ガン治療費でも同じ考えなので、治療費で経済的困窮状態に陥ることは考えにくいです。

 

 

ひまわり生命「勇気のお守り」がオススメな人

  • 禁煙予定!禁煙チャレンジ制度がある、がん保険に入りたい
  • がん保険に入るなら、安いほうがいい
  • 貯金ができるまでの繋ぎで入りたい

このような人は、勇気のお守りを検討するのはありでしょう。

しかし終身がん保険にこだわらず、必要最低限の間だけ手厚い保障があれば良いと考えるなら、セコムの実費補償型定期がん保険のほうがおすすめです。

実費補償型は販売手数料が安いので提案されないことが多いが、最も手厚いがん保険

老後の医療費負担は下がる可能性が高いこと、70歳や80歳以降に積極的なガン治療をする必要がないと考えるなら、勇気のお守り含む「終身がん保険」に入る必要はありません。

 

 

やめたほうがいい人

  • 貯金で治療費を払える
  • 少しでもムダな保険料を払いたくない
  • がん保険の必要性を感じない
  • 同等内容のがん保険に入るなら、安いほうがいい
  • 70歳、80歳以降に積極的なガン治療をしようとは思わない

このような人は、勇気のお守りに入るのをやめたほうがいいです。

保険料がどれだけ安かろうと、その分を貯金して備えておきましょう。

ガン罹患率が高くなる年齢(男性70歳前後、女性85歳以上)まで15年以上あるなら、貯金の一部をNISAを通して投資信託で運用すれば、お金が貯まるスピードを劇的に早めてくれる可能性があります。

  • 効率よくお金を増やしたい
  • ムダな保険料を減らして、毎月の積立額をアップさせたい
  • NISAやiDeCoなど、投資に興味がある
  • がん保険の必要性について、自分で判断できないから教えてほしい

リクルート厳選!公的保障や金融知識豊富なFPに無料相談すれば、お金の悩みをすべて相談・解決できるのでオススメです。

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まとめ

この記事の結論
  • 「終身がん保険」として悪くはないが、勇気のお守りに入るべき理由がない
  • 公的保障で、現役世代のガン医療費は約9万、退職後は5.8万ほどで考えておけば問題ない。
  • 保険は「不幸のギャンブル」で、元が取れるものではない
  • それなら、がんリスク高まる年齢までに「がん保険に払う保険料」を貯めれば、ガンを含むすべての病気・ケガに備えられる
  • 15年以上の積立期間があるなら、NISAなども活用し積極的に資産形成しれば、お金が貯まるスピードが劇的に早まる
  • がん保険に入っても、ガン以外は手薄だし、ガンに罹らなくなる訳でもない
  • あなたの大切なお金・時間を、保険で浪費するのはもったいないので、やめてください
  • 医療費・資産形成の合理的な方法はリクルート厳選!医療費の備えと資産形成に特化したFPに相談がオススメです。

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